今回取り上げたグレーのほか、ブラック、ネイビーもある3色展開。直近3年間で約120%と販売実績を伸ばしているという。「ビジネスバッグにしてはカジュアルな印象で、かつ軽量なことから支持をいただいています」(阿部氏)

強度と軽さ、防水性を備えた人気モデル

「PORTER HYBRID 2wayブリーフケース」(3万5500円) サイズ:W42×H29.5×D11cm

「PORTER HYBRID」は、毎日使うバッグに求められる強度・軽さ・防水性を兼ね備えた人気シリーズだ。

阿部氏によれば、この2wayブリーフケースは、2017年度のビジネスバッグの実績でも、定番のロングセラーアイテムの向こうを張って10位以内に入る人気とのこと。ビジネスアイテムからスタートした同シリーズは、その後カジュアルバッグやトラベルアイテムなども展開。その素材の高い機能性が好評を得ているという。

2層式の大容量で、ペットボトルホルダーや多数のポケットを備えながら、「X-C1000」により1040gと軽量に仕上がっている

カバンの素材に、ヨットなどの帆を手がけるDIMENSION-POLYANT社と、アウトドア向けの高品質素材を展開するインビスタ社の協力で開発したオリジナル生地「X-C1000」を使用しているのが最大の特徴。軽さと強度を持つ1000デニールのコーデュラナイロンの裏面に、X-PLYと呼ばれるひも状のポリエステルを斜めに配置し、織物の弱点である斜め方向への伸びを抑える。

さらにポリエステル素材の極薄フィルムを圧着することで、生地の織り目を密閉して雨の浸入を防ぐ。厚手のしっかりとした生地ながら、見た目以上の軽量化を図ったところとポケットが多く収納力が高い点もポイントになっている。1枚の生地で十分な強度と防水性を持つため、裏地を必要としない部分が多く、ポケットが多く収納力が高いにもかかわらず、軽量に仕上がっている。

人気バッグブランドの今春注目ブリーフ
薄マチに3層、新色 TUMIの新作ブリーフ3選
ポーター、ブリーフケースもカジュアル路線が人気
ブリーフィング 収納力の高い出張対応モデルが人気(3月30日公開予定)

(ライター 津田昌宏、写真 野町修平=APT、スタイリング 宇田川雄一)

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