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ファッションも防災に役立つ 重要性増す女性の役割

2018/3/10

ファッションからも防災を訴求する試み。「東京の女性が一歩踏み出す日『防災ひな祭り』」

東日本大震災から7年。2018年は、防災における女性の意識や役割の重要度が大きく変わる年になりそうです。「防災と女性」に焦点を当てた東京都の取り組みを取材しました。

■ファッションに「防災で使えるか」の視点

3月3日、都の主催による「東京の女性が一歩踏み出す日『防災ひな祭り』」が東京ミッドタウン(東京・港)で開催されました。「女性の防災人材の育成」に向けたプロジェクトのキックオフとなるイベントです。当日は約300人が参加。会場には赤ちゃんや子ども連れの女性、年配の方や男性の姿もありました。

イベント参加者のドレスコードは「サムシングピンク(何かピンク色の物を身に付けて参加すること)」。パッと目を引く会場の特設ステージや、配布された女性視点の防災ブック「東京くらし防災」の表紙など、至る所であざやかなピンクが目に付きました。

オープニングはファッションショー。登場した5人のモデルはいずれもおしゃれな街着として違和感のない装いながら、テーマは防災です。防水・防寒性の高いブルゾンは、子ども用のウエアとファスナー同士を接続すれば親子をすっぽり包めて、避難所での授乳の際などの目隠しになります。ガーリーファッションとハードなトレッキングブーツの組み合わせは流行の甘辛ミックスですが、トレッキングブーツは危険物から足を守れて、足がむくんだら靴ひもで調整できるなど防災の観点からもメリットがあります。

大判のストールは風呂敷代わりに物を包んで運んだり、三角巾や包帯代わり、日よけや目隠し用など使い道が多く便利。薄手ならかさばらないので冬は防寒用、夏はオフィスの冷房対策用にバッグに入れておけそうです。

この日のスペシャルゲストはモデルの松島花さんと、SNS(交流サイト)コンサルタントの石井リナさん。松島さんは東日本大震災の日にヒールをはいていて苦労した経験から、いつもバッグの中に折りたためるフラットシューズを入れているそうです。防災ファッションをチェックしながら「日常も着られるおしゃれなアウトドアブランドが増えているので、楽しみながらできる防災ファッションを考えたい」とコメントしました。

(左)スペシャルゲストの2人によるファッションチェック。(右)併設ブースで協賛企業による防災グッズの配布も行われました

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