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あなたの体の「冷え」 タイプと深刻度を即チェック

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NIKKEI STYLE

日経ウーマン

3月だというのに体の「冷え」が気になる……。一口に「冷えている」といっても、その理由や原因はさまざま。チェックリストで自分の冷えのタイプを知って、対処しよう。

【5秒で分かる「冷え診断」】

「自覚がないけれど、冷えている人は多い」(東京有明医療大学教授の川嶋朗さん)。次の3つのチェック法で、体が冷えているかどうかが即診断できる。

CHECK1 朝、布団の中でおなかに手を置く

起きぬけの布団に寝たままの状態で、脇の下に片方の手のひらを挟み込む。脇の下から外したその手を、おなかの上にじかに置いてみて。

 → 脇の下より、おなかのほうが冷たいと感じたら「冷えている」

「起き抜けの布団の中に入った状態では、脇とおなかの温度は本来同じであるべき。脇と比べて、おなかを触ったときに冷たいと感じたら、それは内臓も冷えている証拠です」(川嶋さん)

CHECK2 耳を折り曲げて、ふさぐ

場所や時間帯を問わず、自分で耳を折り曲げてみて。

 → 痛いと感じたら「冷えている」

「冷えていない人は、さほどの痛みは感じないもの。飛び上がるくらい異常な痛みを感じる人は、毛細血管まで血が通っていない状態。つまり冷えている可能性大」(川嶋さん)

CHECK3 朝の寝相を確認する

朝起きたときに、昨晩寝ついたときと、同じ場所に同じ姿勢で寝ているかどうかを確認してみよう。

 → 同じ場所、同じ姿勢で朝寝ていたら「冷えている可能性大」

「寝相が良いのは体が冷えている証拠。人間は寝ながらいろいろな姿勢を取り、体のこりや疲れを取ろうとします。体温によって布団が温められるので、その暑さから逃れるために、寝る位置を変えながら眠ります。しかし、体が冷えていると布団が温まりにくく、姿勢を変えたくて寝返りを打っても、移動した場所の布団が冷たいため、また元の位置に戻ってしまうのです」(川嶋さん)

【あなたの冷えのタイプをチェック!】

主な冷えの種類は4つ。当てはまる項目をチェックして、最も多く当てはまるものがあなたの冷えタイプの可能性大。冷えの深刻度とも関連します。

TYPE A

□ 手足が冷たく、しもやけになることもある
□ 足先が冷えてなかなか寝つけない
□ 体温は36~36.5度前後ある
□ 1回の経血量は多いほうで、生理痛や生理不順がある
□ 顔色はくすみがちで、ニキビなど肌荒れしやすい
□ どちらかというとやせているほうだ
□ 時々立ちくらみがする
□ 運動はあまり好きではない
□ 冷房は苦手だ
□ 入浴はシャワーで済ませることが多い

TYPE B

□ ほてりを感じることが多い
□ 顔や背中から汗が出ることがある
□ 便秘がちだ
□ 平熱は36度前後だ
□ イライラしやすい
□ 喉が渇いたとき、つい冷たい飲み物を飲んでしまう
□ すぐ冷房をつけたくなる
□ 閉経前だ
□ 上半身に比べて下半身が細いほうだ
□ ニキビなどの肌荒れ、目の下のくまが目立つ

TYPE C

□ 下腹部を直に手のひらで触ると冷たい
□ 疲れやすく、風邪を引きやすい
□ 冷えの自覚症状はないのに、平熱が35度台
□ 皮膚がかゆい
□ 冷房が好きで、冷たい飲み物を好んで飲む
□ 比較的薄着のほうだ
□ 下痢と便秘を繰り返すほうだ
□ 膀胱(ぼうこう)炎にかかりやすい
□ 過去に過剰なダイエットをした経験がある
□ 入浴時、熱くて湯船に入っていられない

TYPE D

□ 1年中、寒いと感じる
□ 夜中にトイレに行きたくて目が覚め、熟睡できない
□ 疲れやすく、いつも体がだるい
□ 冷房が苦手で、暑くても冷たい飲み物は飲みたくない
□ 冷えの自覚があり、平熱は35℃台またはそれ以下
□ 顔色が青白く、乾燥肌で髪の毛がパサつきがち
□ ほっそりした体形で、体力がないほうだ
□ 貧血、もしくは低血圧だ
□ 食欲不振で、すぐ下痢をする
□ 運動は苦手で続かない

→ A に一番チェックが多い人は:末端冷えタイプ

「指先など末端部分に冷えを感じる。20~30代の女性に多く、体温は高めなので冷えの症状のなかでは最も軽度。湯船につかる、温かい食事を取るなど、冷やさない習慣を心掛けて」(イシハラクリニック副院長 石原新菜さん)

→ B に一番チェックが多い人は:下半身冷えタイプ

「下半身が冷えているのに、上半身がほてる「冷え・のぼせ」の状態。30代半ば~更年期の女性に多く見られる。原因は主に下半身の筋肉量不足。下半身を冷やさず、意識して体を動かす習慣づけを」(石原さん)

→ C に一番チェックが多い人は:内臓冷えタイプ

「冷えの自覚症状がないのに、おなかを触ると驚くほど冷たい。内臓に血液が十分に届かず、機能が低下し胃腸のトラブルが多い。まずは食生活の見直しが急務。腹筋を鍛えることも大切」(石原さん)

→ D に一番チェックが多い人は:全身冷えタイプ

「手足も内臓も冷え切っている、最も深刻な冷え症状。通年寒さを感じ、平熱も35度台の低体温。年中腹巻きをする、温める食材を取る、体を動かすなど、冷え対策のフルコースで、長年蓄積した冷え体質の改善を」(石原さん)

石原新菜さん
 イシハラクリニック副院長日本内科学会会員。日本東洋医学会会員。漢方医学を中心にさまざまな病気の治療に当たる。「やせる、不調が消える 読む冷えとり」(主婦の友社)など、冷え、ショウガに関する著書多数。
川嶋朗さん
 東京有明医療大学教授。日本予防医学会理事。東洋医学研究所附属クリニックで西洋医学と東洋医学、代替医療を組み合わせた統合医療を行う。「心もからだも『冷え』が万病のもと」(集英社新書)など著書多数。

※石原新菜さんの監修書「冷えタイプ別!これが正しい『冷えとり術』(宝島社)などを参考に記事を作成

[日経ウーマン 2018年3月号の記事を再構成]

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