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水樹奈々 歌手として女性として、一番変化した6年間

日経エンタテインメント!

2018/3/5

声優アーティストのトップランナーとして活躍を続ける水樹奈々。13万人を動員した全国ライブツアー「NANA MIZUKI LIVE ZIPANGU2017」や出雲大社御奉納公演、帝国劇場上演のミュージカル『Beautiful』への出演など、大車輪の活躍を見せた2017年を振り返りつつ、18年にかけての変化や1月10日に発売したベストアルバムで感じたことを語ってもらった。

1980年生まれ、愛媛県出身。1997年声優デビューを果たし、『ナルト-NARUTO-』『ハートキャッチプリキュア!』『戦姫絶唱シンフォギア』など数々の人気アニメに出演。2000年にシングル『想い』でキングレコードからアーティストデビュー(写真:藤本和史)

「17年は濃厚な1年でした。声優デビュー20周年という節目の年に、歌手、声優として、自分のやりたいことをたくさんやらせていただけるなんて、本当に幸せだなという気持ちでいっぱいでした。

ミュージカルは初めての経験で大きなチャレンジに。ニューヨーク旅行で偶然プレビュー公演を見てものすごく心に残っていた『Beautiful』という作品に、まさか自分が主演として出演するチャンスをいただけるなんて思ってもみなかったこと。それがまた、声優として活動を始めた20周年というタイミングでやってくるなんて、これもご縁だなと思いました。

本当に縁を感じる1年でしたね。『ZIPANGU』ツアーは、初めてラジオのメインパーソナリティーをやらせてもらった故郷的地である名古屋で、1月7日からスタートしました。また、自分の核となっている和のソウルを取り入れ、日本の文化を散りばめたツアーにしたいと、セットも能舞台をイメージしたものを作っていただき、和装に和傘、和太鼓、障子、さらに、会場を回るトロッコも大きな牛車のデザインに。これまで触れてきた私の血肉となっているものをみなさんに見ていただけるステージになったと思います。

このツアーは楽しくてしょうがなかったんです(笑)。幼い頃から憧れていた『紅白歌合戦』の(小林)幸子様のように巨大化するということもやらせていただいて。そして一方ではシンプルに削ぎ落とした、声と1つの楽器のみで音を紡ぐパフォーマンスをすることができたのも、これまで作り上げてきたバンドメンバーとの絆があったからこそだと思います」

「日本と水樹奈々」の結びつきが一層強く

「そんな『日本を思う』ツアー直後には、出雲大社でライブをする機会をいただいて。それもご縁。『音楽と水樹奈々』『日本と水樹奈々』という結びつきが一層強くなった気がして、今まで以上に音楽をストイックに追求していきたいと感じる時間になりました」

水樹の18年のスタートを飾ったのは、ベストアルバム『THE MUSEUM III』だ。自身6年ぶりとなるベストでは、12年発売の26 thシングル『Synchrogazer』から、17年に2枚同時発売したシングル『Destiny’s Prelude』『TESTAMENT ‐Aufwachchen Form‐』までの全シングル11曲に加え、T.M.Revolutionとのコラボレーション楽曲や、1月期放送のテレビアニメ『バジリスク ~桜花忍法帖~』のエンディングテーマとして使用される新曲2曲など17曲を収録した。

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