ブラシを選んで靴を美しく磨く 自宅で楽に仕上げる術靴磨きの達人に学ぶ

MEN’S EX

2018/1/30

知っておけば自宅メンテが楽&確実になるブラシのハナシ

好印象はキレイな足元から……。わかってはいるが、「自分で靴を磨く」となると気後れしてしまうのも事実。ということでブラシのハナシ。ブラシの特性&使い方を知るだけで靴磨きが格段に簡単、確実になるはずだ。

■デイリーの汚れ落としに馬毛ブラシ

《特徴のハナシ》長い毛足のおかげで汚れをしっかり落とせる

馬毛ブラシの特徴は、毛足が長く柔らかいところ。主に靴に付着した汚れを落とすときに使用し、アッパー全体からコバなどのケアが行きにくい部分に付着した汚れをしっかりと取り除ける。また鞄や小物メンテでクリームを塗った後の仕上げにも使える優秀さをも持つ。
4800円/紗乃織(R&D)

《使い方のハナシ》

ストロークは大きく

まず全体をさっとブラシ

靴全体に付着したホコリなどを取り除くため、優しくブラッシング。余分な汚れが付いたままだと、後のクリームを塗る工程で失敗するので、丁寧に行う。



毛足が長いからコバも楽々

細かい部分の汚れを落とす

コバや土踏まず部分といった、細かい箇所も入念なケアを。各所に毛先を入れ込み、汚れを掻き出すような感じでブラッシングをしていくのがコツだ。


ブラシだけで軽い傷も消せる

せっかく磨いた靴でも、歩いていればつま先部分に傷がついてしまう。そんなときにも馬毛ブラシを使い、軽くブラッシング。すると、傷が目立たなくなり、キレイな見た目に戻る。このお手軽なデイリーケアも覚えておいて決して損はない。

■クリームの塗りこみに豚毛ブラシ

《特徴のハナシ》ハリのある毛でクリームをきちんと浸透できる

馬毛に比べ毛足が短く、ブラシの間にすき間があるのが特徴。そしてハリがあるため、クリームを塗り込む際に使えば、必要な分だけの成分を効率よく浸透させることができる。こちらはブートブラックと江戸屋とのコラボ作。
6000円/ブートブラック(コロンブス商品相談室)

《使い方のハナシ》

量はこれくらい

クリームを塗って

クリームを取って靴全体に塗っていくが、量が多いと、色ムラになる恐れがあるので注意。ちなみにここでの秘密兵器が左で紹介するペネトレィトブラシだ。


踵からつま先へブラッシング

クリームを塗り終えたら、シミになりにくい踵からブラッシングをしていく。次に土踏まず部分やアッパーへ移動し、縦方向にブラシをかけるのがコツだ。最後のつま先部分は履きジワがついている横方向に磨いていこう。

左から:踵、中央、つま先

ちなみに、ブラシを使い込むとクリームが不要に

新品(写真左)の豚毛を長い期間愛用していると、毛にクリームが染み込んでいく(写真右)。これにより、忙しい朝汚れた靴をサッと磨けば輝きが蘇る。

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