――それにしても立派な体格ですね。

「今は身長181センチメートル、体重83キログラムですが、昔はもうちょっと身長、体重ともありました。中学からバスケットをやり、体が大きかったので、どうしても既製品が合わない。体に合ってない服だと、どうしても貧相に見えてしまう。逆にフィットしていれば、がぜん押しだしがききます」

「入社後数年で服はまずセミオーダーに切り替え、その後、すべてフルオーダーにしました。確か入社15年目あたりからですかね。依頼する先もデパートから老舗スーツ店の銀座英国屋(東京・中央)さんなど専門店に変わりました」

身長181センチメートル、体重83キログラム。既製服が合わなかった

「普段はスーツが中心です。ワードローブには3シーズンものと夏物をそれぞれ8着ずつ用意しており、毎日並び順に違うものを着ています。だから1着あたり年に20回着るかどうか。その分、傷みが少なくてすみます」

「毎年1、2着新調し、古くなったものと入れ替えてます。服は時間の経過とともに、体になじんでくるから不思議です」

「立場上、冠婚葬祭もあり、急な場合でも対応可能で汚れも目立ちにくい紺系が色味としては多い。最近は少しテリが入ったものが好きかな。今年は英国王室御用達のテーラー、ハンツマンのスーツを新調しました」

「ワイシャツは洗濯店にお願いし、糊(のり)をバリバリにしてもらってます。バリバリっと音をたてながら、袖を通す感触はたまりません」

■人前で話す際は、黄色のネクタイと決めている

「ネクタイは200本くらい、ポケットチーフは100枚くらい。ネクタイは海外出張した際、空港の免税店で購入したものも少なくありません。チーフとネクタイはその日の予定を踏まえ、選びます」

「講演があるときは黄色系、パーティーがあるときは赤み系。冬場は暖色系、夏場は寒色系というのが大まかな基準です」

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