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なりたい自分になる色 テーマカラーを決める効果とは

2017/12/15

テーマカラーの効果について語っていただきました。左から、酒向杏奈さん、津田千枝さん、安斎陽子さん、竹内美香さん(写真:大隅智洋)

 最近「テーマカラー」という言葉をよく聞きます。「似合う色」や「好きな色」ではなく、その色が持つ意味や効果によって、なりたい自分に導いていく色だそうです。自分に必要な色を見つけたことで「自分ブランド」が確立し、人生が開けることもあるとか。テーマカラーの決め方、その効果などについて、カラーアナリストの竹内美香さんにお聞きしました。さらに、実際にテーマカラーの効果を経験されたという元タカラジェンヌの酒向杏奈さん、人材コンサルタントの安斎陽子さんにもお話を聞きました。(聞き手は津田千枝)

◇  ◇  ◇

――竹内さんはカラーアナリスト養成講座や色に関するコンサルティングを提供されている色の専門家です。まず、「似合う色」と「好きな色」、そして「テーマカラー」の違いを教えてください。

■テーマカラーは自分のモチベーションを引き上げる色

竹内美香さん A-color代表。個人や企業を対象に「色」の効果を活用するためのコンサルティングや研修を実施。自身のテーマカラーはターコイズブルー

竹内美香さん まず、外見的に美しく見せるのが「似合う色」です。パーソナルカラーともいいます。次に、感情的に好きなのが「好きな色」。そして、なりたい自分になるための色が「テーマカラー」です。テーマカラーは、自分の目標を表現する色ともいえます。

 例えば、自分をエネルギッシュに表現したい場合は赤を使います。といっても全身に使うのではなくて、どこか一部に使ったり、何度も繰り返し使ったりすることでなりたい自分のイメージを意識づけしていきます。よくあるのは、名刺入れやペンなど身に着ける小物やアクセサリーに使うケースです。起業家の方の場合は、会社のロゴやオフィスのインテリアなどに使っています。

――実際には、どのようにして決めるのですか?

竹内 まず、その方の目標や、なりたい自分のイメージについてお聞きします。同時に好きな色もお聞きします。なりたい自分のイメージは好きな色の延長線上にあることが多いのですが、思い切って今までの自分を変えたいという場合は、テーマカラーが好きな色ではない場合もあります。

色の持つイメージ(作成:A-color)

――テーマカラーを決めて身に着けるようになった方は、どう変化されるのでしょうか。

竹内 おとなしめだった人が、明るい色を使うことで積極的に変化していったりします。その色を見るたびに意識づけができるので、ちょっと見てまた頑張ろうと思うのですね。2、3カ月でかなり変わる方もいらっしゃいます。

――テーマカラーは1色だけですか? それとも、何色か決めてもいいんでしょうか。

竹内 メインは1色ですが、物足りない方はサブカラーとして2色使ってもいいです。複数のテーマカラーを決める方は2割ぐらいいます。2色の場合、暖色系と寒色系など、かけ離れた色合いを選ぶ方が多いですね。ただ、1色だけにするほうが目標が明確になるので、ぶれることが少なくなります。

 また、中間色を選ぶケースは少なく、赤、オレンジ、青など、割とはっきりした色を選ぶ方が多いです。

インタビュアーは津田千枝さん。「私自身はまだテーマカラーを決めていません。皆さんのお話に興味津々でした」

――テーマカラーを活用されている方の例を教えてください。

竹内 ある起業家の女性は、都心で店舗を運営し、独自商品も開発されていますが、日本をイメージさせるようなあざやかな朱赤をテーマカラーに選んでいます。ホームページやSNSのデザイン、オフィスのインテリアの一部にこの色を使われたり、ご自身のスマートフォンもこの色にされたりしています。

 別の方は、オレンジと緑の2色をテーマカラーにされています。どちらも人との交流、調和、多くの人と関わるといった意味を持っている色です。この方も起業されていますが、ブランドのロゴマークにオレンジと緑を使っています。また、セミナーの講師をするときの洋服は緑で統一しています。その色を着ていると自信とパワーが出るそうです。

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