「たまる人」になる! 1日1つ、お金習慣を見直そう

日経ウーマン

2017/12/13
写真:sono(bean)
写真:sono(bean)
日経ウーマン

モノをきちんと片づけ、お金の出入りの仕組みを整えれば、無理せずお金が「たまる人」になれます。1分からできる、お金習慣の見直し方を、マネーライター・FPの大上ミカさんが提案します。

できるお金習慣

所要時間:3分 食卓と調理台は片づけて「面」を出しておく

疲れて帰ってきて、汚れた食器がたまったシンクや、書類が山積みの食卓が目に入ると、料理する気もゼロに。朝出かける前に、調理台と食卓の上だけはできるだけ何もない状態にして「面」を出しておこう。帰宅後さっと調理に取りかかれる状態が自炊習慣をアシスト。総菜や外食に頼る頻度が減り、食費が自然にダウンします。

朝:今日から2週間先までの予定を確認し、必要になるものを先読みする

所要時間:1分 当日~2週間以内の予定を確認し、忘れ物&ムダ遣いを防止

翌週までの予定を確認しつつ、具体的な行動をシミュレーションするのがポイント。必要になるものを先読みし、準備して出かけることで、出先で間に合わせを買ったり、クーポンを忘れてお得を逃したり、といった小さなムダからお金を守れる。「来週は帰宅が遅い。外食に頼らないよう、冷凍食品を買っておこう」といった、ムダな出費を抑える対策もスムーズに。

所要時間:30秒 冷蔵庫の中を「チラ見」して、買いすぎのムダを減らす

出かける前に冷蔵庫の中をさっと見て、入っている食材を一通り把握しておこう。買い物の際に「なかったら困る」「安いからとりあえず」と多めに買ってしまい、結局使い切れずにムダになるのを防げる。パッと見て把握できないほど食材がたくさん入っている場合は、買い物は休み、あるものを使い切ることに専念しよう。

すき間時間にできるお金習慣

すき間時間を使って、ポイントの残高や割引券の有効期限をチェック

所要時間:3分 クレカやポイントカードのポイント残高や、割引券の有効期限を確認

ポイントやクーポン、マイルなどは、家計の助けになる大事な資産。ただし有効期限のあるものが大半で、使い方も限定されているので、使い逃してしまいがち。ポイントの残高や有効期限はカードの専用サイトのほか、レシートで確認できることも。ネットや日々の買い物で着実に活用して、支出を抑えよう。

所要時間:2分 冷蔵庫の中の食材で夕食メニューを考え、スマホにメモ

帰宅時の疲れた頭で「夕食は何にしよう?」と悩むと、料理が面倒になり、外食する、総菜を買うなどお金のかかる選択につながってしまう。朝チェックした食材をベースに、通勤中などに献立を考えてメモすれば、夕食の買い物もスムーズ。支出も抑えられる。

所要時間:5分 不要なメルマガの購読を解除する

セールやキャンペーンの情報を目にすると、必要がなくても「買わなきゃ損!」と余計な物欲が生じやすい。登録しているショッピングサイトなどから日々送られてくるメルマガは、どうしても必要なもの以外は購読を解除。メールチェックの手間や情報に惑わされる時間が減ることで、気持ちもスッキリ。

所要時間:3分 クレカの明細をネットでチェックし、ムダ買いがないか確認

クレカの使いすぎを防ぐには、明細を確認しやすい環境を整えること。カード会社のサイトのログイン画面をブックマークする、カードの使用履歴が見られる家計簿アプリを入れるなどして、こまめに確認するだけで、出費のブレーキに。

所要時間:15分 固定費は内容を一通り見直し、不要なサービスを解約

毎月引き落とされる固定費は定期的に見直しを。月額料金がかかるサイトやサービスで、もう使っていないものは即解約。カード払いでポイントをためられるものや、年払いで割安にできるものがないかもチェックを。

服や小物の在庫をチェックして「欲しいものリスト」をつくる

所要時間:10分 服や小物の在庫をチェック、「欲しいモノリスト」を作る

シーズンの変わり目にクローゼットをざっと点検。買い足したいアイテムや買い替えたいモノを明確にしておくと予算を立てられ、セールやポイントなどで、より安く手に入れる方法も考えられる。出先で掘り出し物に出合っても、必要・不必要を的確に判断でき、ムダな衝動買いを防げる。

にできるお金習慣

所要時間:3分 財布の中身を整理してレシートをチェック

スッキリした財布は残金が見やすく、必要なクーポンやポイントカードもサッと出せるなど、お金の流れを整えやすい。出費したその日にレシートをチェックして買い物を振り返れば、「疲れていたから甘いものを買いすぎた」「身支度に手間取ってタクシーに乗ってしまった」など、ムダ支出にも気づきやすい。行動習慣の見直しにつながり、浪費が自然に減っていく。

[財布の整理はこうする!]
1.レシートを見て、自分の出費の傾向を確認
2.使っていないカードやクーポンは断捨離
3.残金を見て、その月や週の予算残高を把握

所要時間:15分 半年後までの予定を確認し、早めのアクションで割安に

帰省や旅行、贈り物などの大きな出費は、早めに計画して予算を組むことで、貯蓄を崩さずに乗り切れることも。特に出費がかさむ年末年始は、早割を使えるものも多く、早く動けば大幅なコストダウンも可能に。間際になってから動くと、買いたかったものは売り切れで、割高なものを渋々買うハメになったりする恐れも。イベントや出費予定は今すぐリストアップを。

[年末までの早めの準備でおトクなこと]
・旅行の予約 → 早割あり
・年賀状の印刷 → 早割あり
・おせち料理の注文 → 早割あり
・プレゼントの購入 → 在庫が豊富で安値で買いやすい

注目記事
次のページ
所要時間:15分 月1回、すべての口座の資産残高をチ