アウターの王道ブランド 個性醸す「マイ定番」を探せコートとダウンの名品特選

MEN’S EX

■バーバリー
正統派トレンチコートの代表格

王道トレンチの4つの型は丈とフィットの差で選ぶ

20世紀初頭、英国軍の依頼により開発されたトレンチコートは、トーマス・バーバリーが生みだしたギャバジン素材のタイロッケンに由来する。その雄々しく機能的なデザインは、フロントボタンがなくベルトで開閉する、このミリタリーコートを継承したものだ。現在のコレクションに於いて、毎シーズン登場する「ヘリテージ・トレンチコート」こそ、当時の面影を残しながら進化を遂げたギャバジンのトレンチである。モデルは4種、どれもブランドのアイデンティティであるハウスチェックを上襟裏やライニングなど随所に用いている。それぞれに固有のフィッティングと着丈を有し、自身の体型や着方に合わせてそれぞれ適切なものを選ぶことが、長く愛用できるトレンチとの出会いにつながる。

ブランドヒストリー
1856年にバーバリーを設立したトーマス・バーバリーは、通気性を保ちつつ、高い耐久性を誇る、ベルテッドのギャバジンコート「タイロッケン」を製作し特許を取得。それを元に第一次世界大戦中に開発されたトレンチコートは、今もなお、ブランドを象徴するアイコンとして人気を博している。


【1】 THE WESTMINSTER(ウエストミンスター)

ロング丈で最もクラシック

英国サイズ48で着丈112cmというロング丈。ゆったりとしたリラックスフィットで重ね着もしやすい。
23万円(バーバリー・ジャパン)

〈シルエット/着丈〉ゆったり/超ロング丈 112cm〈肩つき〉ラグランスリーブ

【2】 THE KENSINGTON(ケンジントン)

ジャケットに合わせやすい

ジャケットとも好相性の万能選手。ウエストミンスターの次にリラックスフィットするモデルだ。
23万円(バーバリー・ジャパン)

〈シルエット/着丈〉ややゆったり/L(ロング):98cm、M(ミディアム):88cm、S(ショート):78cmの3種で展開〈肩つき〉セットインスリーブ

【3】 THE SANDRINGHAM(サンドリンガム)

コンパクトでかっちり

チェルシーの次に細身のフィット。ジャケットの上から着てもコンパクトでアクティブな印象だ。
23万円(バーバリー・ジャパン)

〈シルエット/着丈〉やや細め/L(ロング):98cm、M(ミディアム):88cm、S(ショート):78cmの3種で展開〈肩つき〉セットインスリーブ

【4】 THE CHELSEA(チェルシー)

スリムフィットのモダン顔

最も細身なフィッティング。セットインスリーブでジャケット代わりに羽織れるトレンチコートだ。
23万円(バーバリー・ジャパン)

〈シルエット/着丈〉細め/L(ロング):97cm、M(ミディアム):87cm、S(ショート):77cmの3種で展開〈肩つき〉セットインスリーブ

◇   ◇   ◇

【肩つき(2タイプ)】

クラシックなラグラン型(左)と、かっちりした印象のセットイン型(右)

袖が通しやすく腕の可動域も広いラグランスリーブは、肩回りに丸みを帯びており、エレガントでクラシックな雰囲気を持つ
セットインスリーブはジャケットの型が収まりやすく、カチッとしたフォルムが出るためビジネスのシーンにも相応しい

【カラー展開(4タイプ)】

オンからオフまで合わせやすいベーシックカラーをラインナップ

左から順に淡いベージュの「ハニー」、「ブラック」、「ネイビー」、「ストーン」。ケンジントンのみ白味を帯びたベージュ「ストーン」をラインナップしている。

※上の各モデルは、英国サイズ48で比較の場合。価格は全てロング丈のものです。

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