こだわりの逸品

ジャケット人気を牽引 伊の2大ブランドを徹底比較 「タリアトーレ」と「ラルディーニ」の大研究

MEN’S EX

2017/11/3

MEN'S EX

仕立ての良さとトレンドへの感度で知られる「イタリア系ジャケット」。その人気をけん引している2大ブランドが「タリアトーレ」と「ラルディーニ」だ。両者はともに一目でわかるアイコンを持っている。個性的な生地にこだわるタリアトーレはメタルのシルクハット。一方、仕立ての技術と遊びのあるデザインが特徴のラルディーニは花がトレードマークだ。製品の細部まで行き届いた工夫と洒落心が、それぞれの個性となってファンを魅了し続けている。




Tagliatore (タリアトーレ)

「カリスマの独創性がジャケットの可能性を広げる」

【代表モデル】 タリアトーレの「モンテカルロ」

羽織れば誰でも美シルエットに色気が漂う

体に吸い付くような美デザインの6ボタン、2パッチポケットの定番「モンテカルロ」。ボタンを留めるとウエスト位置がやや高めに設定されていることが分かる。これが美しいシルエットの秘訣。太ラペルの表情も貫禄が漂う。
8万6000円(トレメッツォ) ニット3万3000円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー)


■ひと目で分かるタリアトーレ

メタルのアイコンで艶ジャケットブランドの地位を不動のものに!

1998年に南伊のプーリアで創業。こちらも近年お馴染みとなるアイコンとして、ラルディーニ同様に浸透してきたラペルピン。デザイナーであるピーノ・レラリオ氏らしいユーモア溢れるアイコンだ。メタルのシルクハットが目を引く。

自ら生地を企画するほどの表現力へのこだわり

【ブランドの顔】 オーナー兼デザイナーのピーノ・レラリオ氏
最大の特徴は、遊びの効いた生地使い。多彩な製品染めや混紡生地など、革新的でオリジナリティ溢れる生地を続々と発表。自ら生地開発までも手掛けるこだわりようだ。

◇   ◇   ◇

今季はジャケットならではの個性派生地が充実

バーニーズ ニューヨークでは艶気のある色柄ヘリンボーン推し!

「ざっくりとした太いヘリンボーン柄が色気を主張します。定番紺に旬のブラウンという配色のバランスもタリアトーレならでは」(メンズPR 新井慶太さん)。
9万2000円(バーニーズ ニューヨーク)



ビームスでは起毛感のあるファンシーチェックが豊富

「高いクオリティの仕立てや縫製を背景に、オリジナリティ溢れる生地使いでテーラードの新たな可能性を生み出したといえます」(プレス、小林順平さん)。
9万5000円(ビームス ハウス 丸の内)

Latest