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「高学歴芸人」が続々 東大院生は二刀流に挑む

2017/10/21

お笑いコンビ「XXCLUB(チョメチョメクラブ)」の大島育宙さん

2017年にブレークしたお笑いタレントのブルゾンちえみ、サンシャイン池崎、にゃんこスターのアンゴラ村長――。いずれも国公立大学や早稲田大学出身の「高学歴芸人」だ。今の若年層は安定志向が強いが、芸能界は学歴とは関係のない実力の世界、浮き沈みも激しい。どのようにキャリア形成してゆくのか。東京大学法科大学院に通いながら、テレビのクイズ番組などで活躍するお笑いコンビ「XXCLUB(チョメチョメクラブ)」の大島育宙にキャリアをテーマに聞いた。

■お笑いタレントと弁護士を目指す

「あくまでもお笑いが本業。ただ、東大卒のタレントなんていくらでもいるから、あえてお笑いと弁護士の二刀流に挑もうと考えている。しかし、現実は甘くはない」と大島は頭をかく。お笑いタレントとして活動をしながら、東大大学院で司法試験突破を目指している。

「親からはお前は困った息子だという顔をされて、家では存在感を消すようにして暮らしている」という大島。父親は大手企業のビジネスマンで、テレビはほとんど見せてもらえないような厳格な家庭で育てられた。実は双子の兄も東大大学院生。こちらは「万葉集」を研究しており、両親からは「いいじゃないか」と認められている。

大島の通った学校は全国有数の名門小学校、筑波大付属小学校(東京都文京区)。入学の倍率は30倍ともいわれる。そのまま筑波大付属中学、同付属高校に進み、東大文科一類に入学。法学部に進み、現在は法科大学院だ。絵に描いたような学歴エリートに見えるが、「いや、全然ダメです。東大といっても1浪1留。ダラダラ過ごしてまともに勉強していない」という。

テレビは原則禁止だったが、なぜか父親からお笑いコンビ「爆笑問題」の教養番組の視聴は「ためになる」とゆるされた。現在の所属事務所「タイタン」の看板タレントはこの爆笑問題の2人だ。

「それで中学の頃、お笑いに目覚めた」。中高の文化祭でお笑いライブを開催した。そのときの仲間だったほかの2人はその後、早稲田大学に進学してお笑いコンビを結成、デビューした。1年上の先輩もお笑い芸人になり、ほかの事務所に所属している。

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