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津田大介 最新VR体験、没入感を高める工夫に驚き

2017/10/31

仮想現実(VR)技術の応用がさまざまなビジネスに広がっている。だが一般の人たちにとって身近なのは、やはりエンターテインメントのコンテンツ。そこで津田大介氏がバンダイナムコが新宿にオープンしたエンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」を訪ね、実際にアクティビティーを試してみた。VRの大きな可能性を感じさせる興味深い体験だった。

■新宿は旗艦、国内外にも展開

VR ZONE SHINJUKUがあるのは新宿歌舞伎町の西端、かつて映画館のミラノ座などがあった場所だ。再開発が始まるまでの期限付き営業で、2019年3月までに100万人の来場者を見込んでいる。バンダイナムコによれば、週末などはとても混雑し、一つのアクティビティーで30分から40分並ぶこともある。館内に3時間くらい滞在するお客さんが多く、なかには飲食も含めて6時間も過ごす人もいるという。

15種類のアクティビティーを集めた新宿店はフラッグシップ店という位置づけ。すでにオープンしている英国『VR ZONE LONDON』を皮切りに、バンダイナムコでは2018年3月までに、2~4種類のアクティビティーに絞った「VR ZONE PORTAL」を国内外で20店舗以上オープンする予定だという。

■イチ押しは「マリオカートVR」

今回、僕が体験できたアクティビティーは「マリオカート アーケードグランプリVR」「極限度胸試し ハネチャリ」「釣りVR GIJIESTA」「ドラゴンボールVR 秘伝かめはめ波」という4種類だった。動画も掲載する。見ている世界は見えないが、どれだけVRの世界に真剣に入り込んでいるかは伝わるのではないか(アクティビティーの効果音や周囲の音が大きめなので、再生時の音量にはご注意を)。

今回体験した4つのアクティビティーの中で一番面白かったのは、「マリオカート アーケードグランプリVR」だ。アーケードで体験したことがなくても、マリオはほとんどの人が何かしらのゲームのハードで遊んだ経験があるだろう。その世界に入るのはとても楽しい体験だった。

ヘッドマウントディスプレー(HMD)を着けているので、後方の様子がバックミラーに映るのではなく、実際に振り返って見ることができる。ゲームセンターにあるガチのクルマのシミュレーションもいいが、このマリオカートも相当いい。崖からジャンプして落ちていく感覚など、ジェットコースターに乗っているような怖さを感じた。前方から飛んでくるアイテムを手で取って投げるというギミックも面白かった(動画の途中で、ハンドルから手を離しているのは、アイテムをつかもうとしているからだ)。

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