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食を旅する

焼きいも、焼酎、収穫… 1日遊べるサツマイモ体験

2017/10/17

旬を迎えた秋の味覚、サツマイモ。自然の甘さ、ほくほくとした食感は、気温が下がり始めた今の季節にぴったりの味だ。落ち葉を集めて、新聞紙にくるんだサツマイモを入れてたき火……。昔ながらの秋の風景だが、最近では、庭でのたき火もはばかられるようになった。

でも大丈夫。自宅のキッチンで簡単に焼きいもを、しかも石焼きいもを作る方法がある。用意するものはサツマイモとやかん(あるいは鍋)、玉砂利。

玉砂利は、ホームセンターに行けばガーデニング用のものが数百円で手に入る。これを水で洗い、やかんに入れ、そこにサツマイモを入れて中火で60~90分。それだけで、お店と同じおいしい石焼きいもができあがる。

やかんで作った石焼きいも 石が蓄えた熱は保存にも最適

石が焼けて、イモの表面を高温に保つため、外はカリカリに中はほっくりと甘く焼き上げる。砂利とやかんさえあれば、あとは火にかけるだけ。意外なほど簡単だ。実は、この「自宅で石焼きいも」、サツマイモの産地、茨城県行方市にある施設で身につけた手法だ。

なめがたファーマーズヴィレッジは、大阪府守口市に本社を置く菓子製造の白ハト食品工業がJAなめがたと整備した農業体験施設。統合によって廃校になった小学校の校舎に隣接して菓子製造工場を建設、製造・販売とともにサツマイモの魅力を展示するミュージアム、収穫体験ができる農場などを作った。

廃校舎の設備を生かした学校スタイルの展示 入場時にテスト用紙を渡され、最後に答え合わせをする

地元の生産者と深い関わりを持っていることから、工場見学が中心のほかの企業ミュージアムとは異なり、生産・収穫体験、さらには霞ヶ浦と北浦の2つの湖にはさまれた地域を巡るツアーまで用意、農業と自然を幅広く体験できる施設になっている。

中核施設とも言えるやきいもミュージアムでは、サツマイモと焼きいもの魅力を展示と工場見学で体験できる。日本への渡来から戦中戦後の食糧難の時代に日本人の胃袋を支えた歴史を学ぶとともに、なぜサツマイモを食べるとおならが出るのかなどが分かりやすく展示されている。

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