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「バラ色老後」のために 年代別のお金TO DOリスト

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NIKKEI STYLE

日経ウーマン

幸せな老後を迎えるために、やっぱりお金の備えは必要。年代別に、私たちが今すぐすべきことを、投資教育家の山崎俊輔さんに聞きました。

お金をためることが現役世代の課題!

「超高齢社会」の日本で、私たちが長い老後を生きる未来は変えられない。その老後がバラ色になるか、灰色になるかは、これからの備え方次第だ。まずは、「親世代の常識を捨てよう」と投資教育家の山崎俊輔さん。「60歳以降、退職金と年金だけで悠々自適に暮らせる時代は終わり。働く30~40代世代は退職金も年金も今より減るので、自助努力が欠かせません」(山崎さん)

今の私たちに一番必要なことは、「自分で自分の老後に備える」という意識を持ち、コツコツお金をためていくことだそう。「現時点で貯蓄が少なくても、挽回できます。家計管理をしっかりして貯蓄額を増やす、投資を始める、スキルアップや転職で収入を上げるなど、自分の稼ぎ力を上げてください」

「収入のなくなる老後は格差が固定してしまうが、今ならまだ間に合う」と山崎さん。次から、世代別にやるべきことを紹介。バラ色老後に向けて、今すぐ始めてみて。

働く世代の女性が老後について知っておくべきこと5つ

1.2人に1人が90代まで生きる

「厚労省の『平成28年簡易生命表』によると、女性の2人に1人が、89.97歳まで生きる可能性が。私たちは想像以上に長生きします」

2.老後の格差に一発逆転はない!

「現役時代のような働き方や、リスクを取った投資が難しい老後。定年時点で手元にあるお金と年金がすべてなので、一発逆転は難しい。若いうちからの準備が重要です」

3.親世代の常識は通用しない

「私たちは、『自分で自分の老後に備える』世代。預貯金でお金が増える、退職金ががっつり出るなどといった、親世代の常識は全く通用しないと心得て」

4.働き続ければ老後は短くなる

「定年後も働き続け、年金と今ある資産だけに頼る期間を、できるだけ短くして。どんなにお金があっても、早期リタイアはおすすめしません」

5.「バラ色老後」は受け身ではやって来ない

「老後の数千万円の資金づくりには、毎月コツコツ貯蓄&投資するのが一番。とにかく一歩を踏み出さなければ、『バラ色老後』はやって来ません。今すぐ行動を」

【年代別・TO DOリスト】

アラサー(AROUND 30):「ためる」&「使う」をしっかり学ぶ

「若いうちは、家計管理をしっかり学ぶ時期。毎月の収入から先取り貯蓄をし、残ったお金で生活を楽しみましょう」。クレジットカードのリボ払いなど、住宅ローン以外の借金は絶対しないこと!

アラフォー(AROUND 40):老後までの収入&支出を見積もる

家や子供の教育にお金を使いすぎない。「退職金での返済を見込んだ住宅購入はNGです」。また、スキルアップのためにお金と時間を使うのも◎。長く働き続けるためにも、仕事の幅が広がるようなスキルの習得を。

アラフィフ(AROUND 50):老後を見据えて支出を見直し、貯蓄を加速

老後資産づくりのラストスパート。「定年後の生活に備え家計を見直し、ムダな出費を減らしていきましょう。そこで浮いたお金を月々の貯蓄・投資にプラスし、少しでも資産を大きくできれば、その分、老後は潤います」

アラ還(AROUND 60):長く働き続けてお金を稼ぐ

正社員はもちろん、契約社員やパートであっても、働き続けられるだけ働き、収入を得ることが「バラ色老後」につながる。

「ここから資産を大きく増やすのは難しい。今あるお金で幸せに暮らす方法を模索しましょう」

老後の不安(1):年金の受給年齢が70歳以上になったら、貯蓄が持たない?
 → 併せて「定年」も延びる可能性が高い!
 「国が年金の支給開始年齢を上げる場合、会社に定年の延長を促すでしょう。労働力人口が激減することもあり、定年と無年金期間のブランクはあまり心配ないです」。60代以降も働き続けることが当たり前に。

老後の不安(2):老後破産って、他人事ではないですよね…?
 → 破産する人は、お金の使い方に問題あり!
 「老後破産する人の特徴は、現役時代に金使いが荒く、定年後も同じようにぜいたくな暮らしを続けてしまう人。50代くらいから老後に向けて家計を見直し、年金と手元の資産額に応じた生活ができれば、破産しません」
山崎俊輔さん
 投資教育家。ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。日本経済新聞電子版で『人生を変えるマネーハック』を連載中。著書も多数。

(記事中イラスト:金安亮)

[日経ウーマン 2017年10月号の記事を再構成]

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