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私のモノ語り

吉高由里子 「これ、ラスト1点なんです」に弱い私

2017/9/23

 10代で蜷川幸雄、園子温ら鬼才監督の映画に出演して脚光を浴び、20代はNHK朝ドラ『花子とアン』で国民的女優となった吉高由里子さん。モノに求めるのは「便利さ」という彼女が、少女時代によりどころとしていた、あるモノとは?

■大事なモノは店で買いたい

 「最近、買って良かったと思うのは掃除機。コードレスの掃除機にしたんですよ。そうしたらやっぱり違いましたね。すごく楽です。

 まず部屋を移動するときに、コンセントを差し替えなくていい。あっちに挿したり、こっちに挿したりしなくていいので、一気に掃除ができるから、すごく便利です。コードが絡まって、モノがひっくり返ったりもしないし。コードレスだけど吸引力もけっこうある。これまでは、忙しいとつい『今日はいいや、クイックルワイパーで』となっちゃっていたんですけど、それが無くなって。手軽に掃除機をかけるようになりました。

 もう一つ、最近の買い物で印象に残っているのは古着。(オレゴン州の)ポートランドに行ったとき、古着屋で服を買ったんです。

 服を選ぶときにこだわるのは、丈や質感。特に古着だと、ボロく見える質感のものと、アンティークに見えるものとあるじゃないですか。ただほつれているだけにしか見えない服もあれば、そのほつれが味になる服もあるので、選ぶのが難しいですよね。それが楽しいんですけど。

「買い物は好きなんです。ただ、家にごちゃごちゃモノがあるのが苦手。だからモノが少ない人で、雑貨とかもほとんど持ってないですね。それに、年に1回とか、ごっそり捨てるときがある。捨てるとスッキリしません?」

 ネットで買い物をすることもありますが、大事なモノは店で買いたい。古着に限らず実際にモノを見てみないとわからないことは多いし、ネットで買ったものって自分で足を運んで買ったものより大切にできないような気が私はするんです。だからお店で、そのときの気分で欲しいと思ったものを買うのが大切じゃないかって。

 私、『これ、ラスト1点なんです』という言葉に弱いんです。買おうかどうか迷っているときに、そう言われたら、すぐに買っちゃう。嘘かもしれないけどね、ラスト1点っていうのは(笑)。

 逆に、これを言われると買わなくなるというのが、『取り寄せますか?』。待てないです。取り寄せてまで欲しいとは思わない。だから展示会で洋服を買えないんです。そのときのテンションで買わないと、届いたときに『こんなの選んだっけ?』となっちゃうことが多いので」

■久しぶりだった重いテイストの映画

 9月23日に公開される主演映画は、沼田まほかる氏のミステリー小説を実写化した『ユリゴコロ』。吉高さんは、幼い頃から人の死にひきつけられ、数奇な人生をたどる殺人者・美紗子を演じている。

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