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ももクロ 「不動の5人」が長く、幅広く愛される理由

日経エンタテインメント!

2017/9/11

 2008年5月に結成されたももいろクローバーZ(以下、ももクロ)。10周年は目前だがその勢いは今も変わらない。5年連続でスタジアムライブを開催し、レギュラー番組は長期化。ファン層は老若男女へと広がっている。メンバーの卒業、加入を繰り返す女性アイドルグループが多いなか、6年以上もメンバーは固定。「不動の5人」が長く、幅広く愛されているのには、3つの理由がある。

(写真:池田晶紀)

 ももクロのメインの活動となるライブでは、8月5、6日に味の素スタジアムで「ももクロ夏のバカ騒ぎ2017」を開催。これで恒例の夏ライブは、日産スタジアムでの「夏のバカ騒ぎ2013」から数えて5年連続のスタジアム開催(14年からは2Days)となる。観客動員力の高さは相変わらずだ。

 冠番組も長寿化するものが目立つ。テレビ朝日などで放送されている『ももクロChan』は、10年にテレ朝動画の有料配信番組としてスタートし、7年目となる。13年から地上波でのオンエアが始まった際には、「地上波より約20分長いとはいえ、有料のテレ朝動画の視聴者は減るのではないかという懸念もあった。しかし、もっと濃い内容を見たいというコアなファンが多く、視聴者数はほとんど変わっていない」(『ももクロChan』プロデューサーの浅野崇氏)と言う。ニッポン放送での冠ラジオ番組『ももいろクローバーZ ももクロクラブXOXO』も、今年春から6年目に突入している。

■新番組は幼児がターゲット

 老若男女へとファン層が広がっていることも、大きな特色だ。4月からは幼児向け知育番組『ぐーちょきぱーてぃー』が、Huluでスタート。3~5歳をターゲットにした番組の効果もあってか、最近はライブ会場に親子連れの姿が目立つ。一方、加山雄三やさだまさし主宰のコンサートに出演するなど、ベテランとの共演も多く、中高年層での認知度も高い。

 多くの女性グループは新鮮さをキープするために、メンバーの卒業や加入を繰り返す。しかし、「Z」に改名後、6年以上もメンバー固定のももクロが、「長く」「幅広く」愛されるのはなぜだろうか。

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