注目の英国調ジャケット 週末服で「旬」をまとう見た目は「硬派」で着心地柔らか

MEN’S EX

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今年の秋冬ファッションは、ツイード、グレンチェック、コーデュロイなど英国調の素材が注目されている。柔らかな生地の質感は、大人の装いにリラックスした雰囲気を加味してくれるはずだ。快適でお洒落な休日スタイルを演出する、軽やかなジャケットの魅力を紹介する。




【1】 HOUND’S TOOTH[ハウンドトゥース]

和訳は「猟犬の牙」。柄が犬の牙のように尖っていることからこの名が付いたとされ、「ドッグトゥース」とも呼ぶ。英国カントリーを象徴する柄の1つで「千鳥格子」と同義。

ラルディーニのハウンドトゥースジャケット

シャツ3万6000円/ルイジ ボレッリ、パンツ3万3500円/インコテックス、スカーフ1万6000円/ドレイクス(以上バーニーズ ニューヨーク)

「コントラストを控えた柄色が品のいいムードを醸し出す一着です」
バーニーズ ニューヨーク ビジネスチームバイヤー 亀谷恵介さん

落ち着きのある配色に品のよさが薫る、ハウンドトゥース柄のダブルジャケット。いかにも秋冬らしい柄色だが、しなやかなウールコットンやソフトな仕立てが相まって、着心地は軽快そのものだ。「スカーフを巻くなどして華やかさをプラスし、品よく、軽やかに着こなしたいですね」(亀谷さん)。 10万円(バーニーズ ニューヨーク)

【2】 GUNCLUB CHECK[ガンクラブチェック]

ハウンドトゥースによく似た模様を列で配し、1本おきに別色の模様と重ねたチェック柄をいう。名前は狩猟同友会=ガンクラブが、制服に採用していたことに由来する。

スティレ ラティーノのチェックジャケット

シャツ2万2000円/ボルゾネッラ、パンツ2万6000円/ジェルマーノ(以上伊勢丹新宿店)

「テイストミックスが様になるソフトで、味のあるチェック生地」
三越伊勢丹 メンズバイヤー 山浦勇樹さん

味のあるツイードタッチながら、軽くしなやかなウールアルパカ生地を使用。伊ブランドらしいソフトな着心地が楽しめるガンクラブチェック柄の一着だ。「オススメはミリタリー調のシャツを用いたテイストミックス。色はナチュラルトーンを活かし同系色で。襟を出して崩すのも洒落てますね」(山浦さん)。 22万円(伊勢丹新宿店)

【3】 CASHMERE[カシミヤ]

高地に生息するカシミヤ山羊の毛。繊維が細く、ソフトな風合いや品のいい艶を特徴とする高級素材だ。なおカシミヤの名は、産地の1つであるインドのカシミールに由来。

タリアトーレのカシミヤジャケット

ニット5万3000円/フライスリー、パンツ3万5000円/インコテックス、チーフ6000円/ステファノ ビジ(以上エストネーション)

「カシミヤのもつ艶、色気、高級感に惹かれてバイイングしました」
エストネーション バイヤー 中森博一さん

ごくなめらかな起毛感の、毛足の長いカシミヤ生地を用いたダブルジャケット。肩パッドのないアンコン仕様で、素材のもつ柔らかさや温もりを直に堪能できる。「タートルネックニットを挟めば洗練された大人カジュアルが完成。モノトーンに徹することで、グレーのシックさも引き立ちます」(中森さん)。 13万円(エストネーション)

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