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接続台数が多くてもOK 高速無線LANルーター

日経PC21

2017/7/13

図1 無線LANルーターとしてはかなり大型。巨大なアンテナが8本もあり、かなり迫力があるデザインだ
日経PC21

 11acで最大速度2167Mbpsのアクセスポイントを、内部に2個持つ無線LANルーター。11nも含めると、3つのアクセスポイントを同時に利用できる。1.4ギガのデュアルコアCPUと、3つのコプロセッサーを搭載しており、通信の処理速度はかなり速く、安定している。家庭内での利用はもちろん、小規模オフィスや店舗など、接続台数が多い環境にこそ適している(図1)。

 背面の有線LAN端子はすべてギガビットイーサネット対応。複数のLAN端子を束ねて高速通信できる「リンクアグリゲーション」にも対応する。USB端子も2つ搭載し、ストレージなどを接続して、家庭内ネットワークで共有できる(図2)。さらに本体が持つFTPサーバー機能を利用すれば、外部からも共有可能だ。

図2 前面には動作状況を表すLEDと、操作ボタンなどを配置。子機と接続するためのWPSボタンも前面にある。端子は背面に配置され、USB2.0端子、USB3.0端子、WAN側有線LAN端子(青色)、LAN側有線LAN端子(黄色)を備える

 本体の設定などは、ウェブブラウザー経由だけでなく、専用のスマホアプリからもできる(図3)。アプリを使うと視覚的に操作でき設定しやすい。

図3 スマホ用に「Tether」というアプリが用意されており、ルーターの設定などをスマホやタブレットから簡単にできる

 本体上面に排気口が大きく取られており、内部に熱がこもることはないだろう(図4)。底面もほとんどが排気口で、冷却性能は高い(図5)。

図4 きょう体の素材に樹脂を使う。本体上面の大部分が網目状の排気口になっており、冷却効率は良さそうだ
図5 底面全体も網目状の排気口になっており、内部に熱がこもりにくい構造だ。底面には器具の取り付け穴も用意され、壁掛けでも設置できる

 ゲストアクセス機能では、公衆無線LANのようなログイン画面での認証ができる。ログインページのトップ画像や背景、メッセージを自由に変えられるので、来客にゲストとして接続してもらうときもわかりやすい(図6)。

図6 ゲストアクセス機能を搭載する。ゲスト接続の認証方法は暗号キーのほかに、公衆無線LANのようなポータル認証を備えているのが面白い。認証ページは、ロゴや背景画像を自由に設定できるため、オリジナルのログイン画面を作成でき、接続してもらうときにわかりやすい

 対応規格はIEEE802.11a/b/g/n/acで、無線最大速度は2167Mbps(11ac)、1000Mbps(11n)。ビームフォーミング、MU-MIMOなどの機能も備える。サイズは幅230×奥行き230×高さ43mm(アンテナを除く)。

(ライター 田代祥吾)

[日経PC21 2017年8月号の記事を再構成]

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