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タブレット、鉄板人気は「iPad 32GB」 miniも続く

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NIKKEI STYLE

日経トレンディネット

今回はビックカメラ新宿西口店にタブレットの売れ筋を取材した。

携帯電話コーナー主任の室井貴宏氏によると、タブレット市場はスマホ市場以上にアップルの存在感が大きいという。「iPadの画面サイズの変化にタブレット市場全体が追随するくらいの影響力が続いていますね。タブレット=iPadと捉えている方が、スマホ=iPhoneという方より明らかに多いです」

売れ筋ランキングもそうした傾向を如実に示していた。なお、今回はSIMスロットを搭載するタイプは除外し、Wi-Fiオンリータイプの売り上げで集計している。

iPadシリーズがトップ3に並び、4位以下には低価格帯のAndroidタブレットが続く構図になっていた。「OS単位で見ると、タブレットは6~7割がiOSデバイスとなります。ただ、多くの主要アプリは両OSに対応していますし、割安さからAndroidに注目する人も増えています。Androidの入門機がランクインしているのもそうした流れが関係していると思います」という。モデルごとの人気の理由は次のページから追っていこう。

入門向けの需要は「iPad 32GB」が人気、ヘビーな需要は128GBに

1位になったのは、アップルの「iPad 32GBモデル」。現行のiPadシリーズには、2in1パソコンのように使える「iPad Pro」(12.9型と9.7型)と9.7型のiPad、7.9型の「iPad mini」があるが、そのなかでもスタンダードなモデル、とくに低容量なモデルが売れ筋となっているわけだ。

「若い方からご年配の方まで広く支持されているモデルです。iPhoneを持っていて、その流れで初めてのタブレットとして選ぶ方が多いですね。また、手持ちのスマホの種類と関係なく、『タブレットを始めてみたい』ということで指名されることもあります」

iPhoneつながりで購入する人でも、iPhone以上の大容量を求める動きが薄いのもポイントだ。「iPhoneで撮った写真を見たりと、サブ的な位置づけで買われる方が多い印象がありますから、32GBモデルで十分なのでしょう」

逆に、128GBモデルを選ぶ人は、動画やゲーム、電子書籍のヘビーユーザーであったり、古くからiOS端末を使っているということが多いそうだ。「旧端末のデータを引き継いで使うとなると、それだけで一定の容量が必要になりますからね。現行のiPadは32GBと128GBの2択なので、128GBを選ばざるを得ないという場合も出てくると思います」

3位は7.9型液晶を搭載したiPad miniだ。こちらは32GBモデルが生産終了しているため、128GBモデルのみとなる。「持ち運びたいという方のほか、文庫分の電子書籍を読むのに最適なサイズということで選ばれる方も多いです」とのことだ。

ハイスペックモデルとなる「iPad Pro」はランキング上位に入らなかったが、タブレットとしての入力性や操作性を重視する人に指名買いされることが多いそうだ。「キーボードを装着して2in1パソコン的に使う人も、あくまでタブレットとしての利用がメインという感触ですね。PC的な使い方が中心ならばMacBook Airを選んだり、あるいはマイクロソフトのSurfaceに目が向いたりしますから。iPad Proは、一種独特な需要に支えられているところがありますね」

入門タブレットとして安定人気の「MediaPad T2 8.0」「LAVIE Tab E」

Androidタブレットは、10型前後のクラスよりも7~8型がよく売れる傾向にあり、入門機としても携帯性を重視される向きがある。

4位はファーウェイ・ジャパンの「MediaPad T2 8.0」。1万円台後半ながら、フルHD解像度で8メガピクセルのカメラを備えるなど、ポイントを押さえた仕様になっている。「iPad miniと同じく、電子書籍を読むならこのサイズがいいという人も多いですね。あとは、ゲームをプレイするための端末として買われる方も少なくありません。20~30代の若い方がボリュームゾーンになっています」

5位はNECの「LAVIE Tab E」。こちらもMediaPad T2 8.0と近い需要で人気があるモデルだが、液晶画面が7型とよりコンパクトなのがポイントだ。「片手で操作できるところを気に入って買われていく方が多いですね。最近は小型タイプでも8型前後が中心になっているので、このサイズ感が重視されますね」

はみ出し情報…SIM対応のAndoridでは「MediaPad T2 7.0 Pro」が一番人気

格安SIMの普及に伴って、タブレットもSIM対応タイプの需要が伸びている。そのなかでも定番人気を得ているのが、ファーウェイ・ジャパンの「MediaPad T2 7.0(PLE-701L)」だ。取材時の価格は2万2260円(ポイント10%)だった。

「オクタコアCPUを搭載していて、7.0型ながらフルHD解像度を確保しているなど、ハイスペックながら2万円台前半で買えるという割安感が魅力になっていますね。パステル系のカラーバリエーションがタブレットでは珍しく、女性からの支持も厚いです」

古田雄介
 1977年生まれ。建設業界と葬祭業界を経て2002年にライターへ転職し、テクニカル系の記事執筆と死の周辺の実情調査を進める。「古田雄介のアキバPick UP!」(ITmedia PC USER)、「インターネット死生観」(デジモノステーション)、「ネットと人生」(インプレス シニアガイド)などを連載。

[日経トレンディネット 2017年5月22日付の記事を再構成]

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