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ここだけはチェックしたい 店での賢いスーツ選び 買ってから「失敗した!」とならないために

MEN’S EX

2017/6/5

MEN'S EX

 クラシックなスーツが見直される中、タイト過ぎないフィッティングが重要だ。日本人の体型を熟知した平峯翔さん(リングヂャケット マイスター青山店 店長)に上質なスーツの見極め方、そして、適正なサイズ感を教えていただいた。

「タイトすぎる着こなしからは卒業しましょう!」

■CHECK POINT 1  置いても自然な立体感があるか?

 アイロンワークがしっかりしたスーツは立体感がある。台などに平置きにしてもその立体感をキープしているものが望ましい。

要所に適度な立体感があるか?

1. 要所に適度な立体感があるか?

 肩周り、ヒップ周りなど、全体に自然な丸み、ふくらみがあるとフィット感が高まる。さらに肩や腿の可動域も広がり、着心地もよくなる。また、スーツの顔でもあるラペルの返りが立体的だと全体の見栄えがする。

2. 柄合わせに配慮がなされているか?

 造り手の美意識が細かい所まで行き届いているかもスーツの良し悪しを決めるポイントだ。それを判断するには柄スーツを見るとよい。ラペルや身頃と各ポケットとの柄がぴたりと合っていれば、作りのよいスーツだ。

3. 上襟がしっかりカーブしているか?

 スーツを着用した際に、襟が首・肩にピタリと沿うように乗ることが見た目の上では大切。そのためには、上襟が立体的にカーブしている必要がある。また、上襟の生地にシワや柄のゆがみがなければ、アイロンワークや製法に手間をかけてある。

■Check Point 2  上着が身体に合っているか?

前を開けたとき丁度いいスキ間ができているか

 体を細く見せるため無理なタイトフィットを追求すると、余計なシワやいびつなシルエットを生み、却って不恰好なので要注意だ。

 肩がきちんと乗った状態で、ボタンを開けた際に左右の身頃が均等に開き、さらにその幅が3cm程度であれば、理想のサイズといえる。また程よいドレープがありつつ、スーツの柄がゆがんでいないのが理想。

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