眉の長さを整えるときは、眉用シェーバーの上から「マユコーム」を取り付け、眉に垂直に当てながらゆっくり移動させるだけ。コームがそりすぎを防止するため、失敗も少ない。マユコームは、5ミリと8ミリの2種類が付属しているので、まずは8ミリから試してみるといいだろう。眉の輪郭を整えたいときはマユコームを外し、眉の輪郭からはみ出ている部分に刃を当ててゆっくり動かすだけ。鼻の周りやもみあげの周りなど、ヒゲ用シェーバーでは整えにくい部位のうぶ毛には、顔そり用のフェイスシェーバーが便利だ。

海外出張でも使える/ストレートアイロンKMC-0610/K

眉の手入れの次は髪の毛を整える家電を。寝癖を直したり、毛先に動きを出したり、ヘアスタイルを決めたいときに活躍するのが、同じく小泉成器の「ストレートアイロン KMC-0610/K」だ。プレート温度は最高160度に達し、短時間で髪をセットできるという特徴がある。寝癖やうねりが気になる場合は、プレートで毛束を挟んで毛先に向かって滑らせるだけ。一方、毛束を挟んで手首を回せば、外はねやボリュームアップが楽しめるので、仕事とプライベートで使い分けられる。

コンパクトで携帯にも便利な「ストレートアイロン KMC-0610/K」。スタイリング 用ワックスが付属する。実勢価格3121円(税込)

一般的な女性用に比べ、幅160×奥行き26×高さ59ミリ、質量170グラムと軽量かつコンパクトなので、髪が短い男性や、ヘアアイロンは初めてという人も扱いやすい。電源は「AC100- 240V」を採用しているので、海外旅行にも持っていくことができる。

汚れ落ちは手洗顔の10倍/メンズビザピュア

次に紹介するのは洗顔のための家電だ。「男性美容に興味はあるが続けるのは面倒」という人は、毎日の洗顔を手洗顔から電動洗顔ブラシに変えてみてはどうだろう。フィリップスの「メンズ ビザピュア MS5075」は、ブラシが自動で回転しながら振動を加える独自の動きで汚れを落とす電動洗顔ブラシ。14年にフィリップスが行った実験によると、洗顔料を使用して手洗顔でファンデーションを落とした場合と比較して、メイク汚れが最大10倍落ちるという結果が出たという。この洗浄力は、外回りなどで皮脂やホコリなどの汚れが毛穴にたまりがちな男性にも功を奏する。

防水仕様で、シャワーしながら使える「メンズ ビザピュア MS5075」。実勢価格1万6650円(税込)
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ひげが目立たなくなる/メンズ・レイボーテ