アマゾンに「未来先取りストア」 新発想の製品が続々
家電から日用品、グルメまで、世界中のありとあらゆる商品がそろうAmazon。ほかでは販売していないような新しい商品が手に入るストアもある。
「LaunchPad」は2017年1月に開設されたストア。スタートアップのアイデアあふれる商品を購入できる。扱う商品はスマホと連係して使うIoTデバイスが中心だ。
「ilbo(イルボ)」は、スマートフォン(スマホ)を介して外から留守宅を監視できる移動式ロボット。スマホからロボットをコントロールし、搭載カメラで部屋の気になる所を自在にチェックできる。家に残してきたペットや子供の様子を見守る用途に使えそうだ。アップデートにより学習リモコン機能が追加され、外出先からテレビやエアコンの電源操作も可能になった。
スマホで家の戸締まりをチェックできる「leafee mag」は、片方が磁石、もう片方にマグネットセンサーを内蔵した商品。2つが離れるとBluetooth接続したスマホにアラームを通知する。例えば窓に設置すれば閉め忘れの検知が可能。外出前に家の戸締まりが完了しているかどうか一度にチェックすることもできる。その他、エアコンの吹き出し口に取り付ければ消し忘れの防止にも役立つ。
自宅の様子が出先でもわかる、スマホで動く留守番ロボ
実勢価格3万3480円(税込み)
スマホと同期することで、外出先から遠隔操作できるカメラ付きロボット。スマホで移動させられるため、異なる場所にいるペットや子供の見守りに便利だ。じゅうたんなど多少の段差も越えられる。家電の簡単な操作ができる機能も搭載。
ミルとドリッパーが合体、いつでもコーヒーが飲める
実勢価格1万2643円(税込み)
ハンドミル、フィルター、ドリッパーなどが1つになった携帯用コーヒーメーカー。湯さえ用意すれば、どこででも手びきのコーヒーが飲めるのは魅力だ。折りたたみ式ハンドルは、やや回しづらかった。
スマホ連係で忘れ物を防止、音で見つかる紛失物発見機
実勢価格3603円(青・税込み)
スマホと連係できるタグ型の紛失物発見機。アプリを操作すれば音を鳴らせるので、取り付けたカギなどの場所がすぐにわかる。タグ側のボタンは、スマホの呼び出しやカメラのシャッターとして機能する。
ケーブルの補強に最適、すぐに固まる粘土型接着剤
実勢価格3021円(税込み)
粘土のように素手で成形できるシリコーンゴム。例えば、ケーブルの端子部分など、壊れやすい箇所を補強できる。簡単に思い通りの形になるので、さまざまな用途に使える。ただし、接着力は強くなく、バッグの持ち手修理などには向かない印象。また、開封と同時に硬化が始まるので、少量ずつ使うことはできない。
窓の閉め忘れが一目瞭然、家の戸締まりを簡単チェック
実勢価格2138円(税込み)
スマホで窓の閉め忘れを確認できる戸締まりチェッカー。2つのパーツを使い、窓が開閉するとセンサーが検知する仕組みだ。外出前にスマホを見れば、窓の状況がひと目でわかる。
見た目はアナログ腕時計、時計の針が活動量を示す
実勢価格1万2115円(税込み)
アナログ時計タイプのスマートウォッチ。歩数や睡眠ログを記録できる。設定した歩数に対しての達成率を文字盤右下の針で表示。睡眠データはスマホで確認する仕組みだ。メール受信を通知する機能はない。
外での打ち合わせに重宝、持ち歩けるホワイトボード
実勢価格3996円(税込み)
テーブルや壁に張れるマグネット付きのホワイトボード。A4サイズの4枚組だが、マグネットで2枚をつなげてA3として使うこともできる。気軽に持ち歩いて外出先で使える。
(日経トレンディ編集部)
[日経トレンディ2017年5月号の記事を再構成]
ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
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