日経トレンディ

引いて切らずに「押して切る」、刃を“さわれない”安全カッター

切りたい紙にしか刃が触れないので、確実に1枚切りできる
スコッチ ペーパーカッター/スリーエム ジャパン 
実勢価格616円(税込み)

刃が手に一切触れないペーパーカッター。先端の隙間に紙を差し込んで、引かずに押して切る仕組み。下敷きいらずで、下の面を気にせずスイスイと切れるのはメリットだ。実際に使うと、押して切るのは新鮮。ときどき反対の手を添える必要はあったが、曲線も切れた。新聞や雑誌の切り抜きなどに向く。

30度の鋭角で細かな作業に最適、手頃な価格ながらプロ御用達の一品

エッジが細いと、手元もよく見えて作業が非常にスムーズだった
プロシリーズ AD-2P/エヌティー 
実勢価格350円(税込み)

一般的なカッターの刃の角度は59度。これが30度になっただけで、細かい作業が格段にやりやすくなる。プロシリーズであるこの商品は、手頃な実勢価格にもかかわらず、プロも御用達の一品だ。ペーパークラフトや模型製作など、繊細な作業に特に適している。

使用感、安全性に徹底的に配慮、折るとき、取り換えるときも安心

スライダー部分ごと取り外し、刃に触らずに交換できる
フレーヌ/コクヨ 
実勢価格303円(標準型・税込み)

切る、折る、交換する……。使いやすさや安全性を見直したカッターで、随所に独自の工夫がある。刃を繰り出すスライダーは横ではなく上部に配置。刃先はフッ素加工でのりが付きにくい。折るための専用ケースを付属し、刃を取り換えるときにも触れずに交換できる。標準型と大型の2種類を用意する。

「金色の刃」は耐久性にも優れる、持ち手にも工夫がある高機能カッター

見た目の美しさと実用性を兼ね備えた刃。Lサイズもある。段ボールなど硬いものでもしっかり切り落とせた
スコッチ チタンコートカッター/スリーエム ジャパン 
実勢価格407円(Sサイズ・税込み)

黄金色の理由は、炭素工具鋼刃にコーティングした高硬度チタン合金によるもの。見た目だけでなく実用性にも優れ、従来品の2倍、切れ味が持続する(同社比)とうたう。グリップ部分にも工夫があり、持ちやすい曲線の形状に加え、上下にラバーが貼り付けてあり、滑りにくくなっている。

いまだ色あせない超ロングセラー、面倒な開封作業が苦にならない

刃が内側に完全に隠れているため、指を切る心配はない。刃を封筒の端に合わせる手間がなく、引くだけでスーッと切れるのは快感
レターカッター/ミドリ 
実勢価格540円(税込み)

1994年発売の超ロングセラー商品だが、使い勝手は今も色あせない。下のガイド板が封筒の端をしっかり挟み込むことで、スライドさせるだけで確実に角から開封してくれる名品だ。刃が外に出ていない安全設計。カラーリングなどを変えたものを2017年2月9日に発売した。

(日経トレンディ編集部)

[日経トレンディ2017年3月号の記事を再構成]

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