驚くほど集中力アップ 生産性が高まる3つの新発見“もったいない”脱出の仕事術

2017/3/24

集中する時間は、25分より長くても、逆に短くても自分に合わせてかまいませんが、重要なのは必ず休憩をとるということです。1人でやると25分がすぎても「やめるにはちょっと区切りが悪い」と思ってつい続けてしまい、休憩を忘れがちになります。ほかの人と一緒にやればきちんと時間を守れるというメリットもあります。

時間をきっちり守って必ず休憩を入れることは、集中力の維持に役立ちます。作家のアーネスト・ヘミングウェイは執筆をするときに終了時間をあらかじめ決めておいて、文の途中であっても必ずそこで終えたそうです。わざと中途半端に終わらせることで、次にそこから執筆を始めるとすぐに没頭できたのです。

さらに集中度を高めるための簡単なリスト

ポモドーロ・テクニックとあわせて生産性をアップするための2つめの発見は、To doリストに関することです。

仕事をするときにTo do リストを作る人は多いと思います。世の中にはいろいろなTo do リストを作っている人がいて、例えば「Don’t do リスト(やらないことリスト)」というのがあります。「朝起きてすぐメールチェックをしない」「頼まれごとにすぐYesと言わない」など。一種のリマインダーですね。

最近私が実践しているのは、「Ta-daah! リスト」(できたー! リスト)あるいは「Done リスト」(完了したことリスト)です。夜、その日1日で何ができたかをリストアップして書いてみると、達成感が得られます。たくさん書くのは思い出すのも大変ですから、特に自分でもすばらしいと思えることを3つ、書くようにしています。

そして最近もう1つ、自分自身で編み出して、大きな効果を感じているのが、名付けて「Doing & Done リスト」です。これから何をやるかを1つだけ書き出して、それに集中するのです。終わったら線を引いて消して、また次にやることを書きます。

コンピューターの中にはいつもたくさんのTo do リストがあるのですが、それを見るとやることが多すぎるので気が散ってしまいます。そこで、たくさんのTo do リストを見ないですむように、そのときにやることを1つだけ付箋などに手書きで書いて取りかかると、集中度がとても上がるのです。「ランチをとる」「メールをチェックする」などもその都度書いて取りかかります。そのためにメールのチェックも1日数回に減らしましたが、ほかの仕事の合間にダラダラとメールをチェックするのに比べて、効率が大きく上がりました。

「しっかり休みをとる」のを邪魔しているのは自分自身かも

さて、先月のキーワードのSPACE。「場所」(の片付け)のほかにもう1つ、SPACEにこめていた意味は「余裕」でした。SYSTEMで仕事の効率を上げ、時間的な余裕をつくり、しっかり休みをとることも狙いの1つでしたが、ここでも発見がありました。

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