2017/2/24

「セルフトーク」を意識的に変えてみる

以前も書きましたが、自分自身とのコミュニケーションにおいて自分にプレッシャーを与えていないか、注意しなくてはいけません。そのためには、自分の頭の中のセルフトークを聞いてみましょう。いつも頭の中で「これをやらなくちゃ」「あれをやらなくちゃ」とつぶやいていたら、大きなプレッシャーになっている可能性があります。

頭の中で「I need to do ~!(~をやらなくちゃ!)」というセルフトークがずっと続くと強いストレスになります。そんなときは「I choose to do ~!(~をやることにする!)」とか、もっと良いのは「I get to do ~!(~をやることができる!)」と頭の中で言い換えてみます。「〇〇さんと電話会議をしなきゃ」ではなく「〇〇さんと電話会議で話せる!」と言い換えてみると、自然に感謝の気持ちがわいてきます。感謝というのはとても強力な感情なので、感謝を感じている間、脳は他の感情を同時に感じることができません。「イライラ」や「悲しみ」や「憎悪の気持ち」などを感じないですむのです。これはすばらしいことですね。

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読者の皆さんは、自分の成長と自分へのケアをどのくらいの優先事項にしていますか。もし今、酸素マスクを最初に自分につけていないとしたら、長期的に自分の生活や人生にとってどのような影響があるでしょうか。考えてみてください。

たとえ小さな目標や行動でも、毎日実行することによって大きなインパクトをもたらすはずです。ぜひ実行してみて、どのような変化があったかをメールでお知らせください( helen@sasugacommunications.com )。また来月、私の自己成長について報告します。それまでにぜひ、自分自身に酸素マスクをつけて喜びや感謝を見つけてください。

岩田ヘレン(いわた・へれん)
 グローバル・コミュニケーション・コーチ。英国ヨークシャー出身、さすがコミュニケーションズ代表。ウイズ株式会社 アドバイザー。日本翻訳者協会理事長、マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社コミュニケーション・マネージャーなどを経て2013年にさすがコミュニケーションズを設立。グローバル・ビジネスを想定した企業向けのコミュニケーション・スキル研修などを実施している。著書に『英語の仕事術 グローバル・ビジネスのコミュニケーション』(小学館)。