転職なぜ失敗? 面接官がイラッとする「7つのクセ」エグゼクティブ専門の転職エージェント 森本千賀子

――こうしたクセは自分で気付くこと、直すことはなかなか難しいもの。普段接している人に、思い切って聞いてみてはいかがでしょうか。あるいは転職エージェントの模擬面接サービスを受けて指摘してもらう手も。友人や家族相手に面接の練習をして、その姿を録画して見てみるというのもよいでしょう。

まずは「自覚」することが大切。多少なりとも意識すれば、「うっかり」を抑えられるでしょう。

相手によって「振る舞い方」が変わるのもNG!

クセやしぐさとは異なりますが、「振る舞い」にも要注意。特に、「相手によって態度が変わる」というのは最悪です。

面接を受ける過程では、相手企業の複数の人に接します。面接室に案内し、お茶を出してくれる女性スタッフ、人事担当者、配属予定部門の担当者、役員、社長など。相手は自分より若い人、年配の人、男性、女性、さまざまです。

部門長や役員には丁重なのに、案内係の女性にはぞんざいな態度をとったり、若い人事担当者にはなれなれしい口調で話したりするのは印象ダウン。面接では高評価だった人が、受付女性の「あの人は横柄だった」の一言で、採用を見送られることもあるのです。

管理職や幹部クラスの方ともなると、普段接しているのはほとんどが部下。上からモノを言ったり、軽口をたたいたりするのが日常的になっている人は、応募先の若手に対してそんな態度が出てしまうことのないよう、十分に気を引き締めてください。

※「次世代リーダーの転職学」は金曜更新です。次回は3月17日の予定です。連載は3人が交代で執筆します。

森本千賀子(もりもと・ちかこ)
リクルートエグゼクティブエージェント エグゼクティブコンサルタント。1993年リクルートキャリア入社。現在は、経営幹部、管理職を対象とした転職支援に取り組む。2012年、NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀~」に出演。

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