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カリスマが伝授!「ここだけ」掃除で家中いつもきれい

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NIKKEI STYLE

日経ウーマン

掃除をする時間がなくても、部屋を清潔に保つことは可能です。羽田空港を"世界一清潔な空港"にしたカリスマ清掃員に、毎日&週1の掃除で押さえておくべきポイントを教わりました。

「ふだんの小さな掃除」は、3つの場所だけやればいい!


1.目線より下だけやる
2.触れるところだけやる
3.人が通るところだけやる

【AREA1】リビングはここだけ!

面積の広い床とテーブルがキモ。水拭きでほこりをためない。

1.テーブルの上を拭く(毎日)

食べこぼしやほこりが目に付きやすい。一番汚れるのがヘリ。テーブルの端をへりと一緒に拭いた後、中央を拭くときれいに。

2.床に掃除機をかける(週1)

たまったほこりはダニの原因に。掃除機でほこりや髪の毛を吸い取る。フロアシートでもOK。最低週に1度は行って。

3.リモコン、ドアノブ、スイッチを拭く(週1)

頻繁に手で触れるため、皮脂がつきやすい。タオルで「湿り拭き」(下の囲み「ほとんどの汚れはタオルだけでOK!」を参照)する。ボタンの隙間に入ったゴミは綿棒で取り除く。

4.テレビのほこりを取り除く(週1)

静電気でほこりがつきやすい。水拭きすると、拭いた跡が残るので「湿り拭き」するか、はたきでほこりを落とす。

ほとんどの汚れはタオルだけでOK!
 「家庭の汚れはタオルだけで落ちる」と新津さん。雑巾の代わりに、使い古しのタオルを使えば気楽にできる。

新津式ウラワザ1 タオルは「8つ折り」で手間&時間をカット


 タオルを広げて両端の上を両手でつまんで持つ。横半分に折り畳む。さらに横に2つ折りにし、縦長の状態に。縦半分に折り、1面ずつ使えば畳み直しの手間なし。

新津式ウラワザ2 拭いた後のすじができない「湿り拭き」で2度拭きいらず


 ぬれたタオルを乾いたタオルで挟んで絞り、水分を乾いたタオルに移したもの。適度に湿り、ほこりをキャッチしやすく、拭き跡もつかない。

【AREA2】キッチンはここだけ!

油や食べかすはその都度きれいに。こまめな掃除で洗剤は不要。

1.排水口のぬめりを取り除く(毎日)

放置すると部屋全体が嫌な臭いに。たわしやスポンジでこすり、細かい部分は歯ブラシで汚れを落とす。定期的に漂白剤を流すと、悪臭やぬめりの防止に効果的。

2.五徳の油汚れ(毎日)

放置すると油汚れが固まってしまう。熱いうちに水拭きすれば、洗剤をつけなくてもきれいに汚れが落ちる。使わないときは外しておくと、余計な汚れがつかない。

3.壁や収納扉のべたつき(週1)

油や食べ物の汚れが目立つ場所。油汚れや食べかす、手あかを拭き取って清潔な状態に。理想は毎日。電子レンジや炊飯器も水拭きしておくと汚れがつきにくい。

4.床に飛び散った油汚れ(週1)

汚れを踏むと部屋に広がる恐れあり。キッチンを使った後は、シンクやコンロの手前の床だけ水拭き。調理中に飛んだ油や落ちた食べかすを拭き取る。理想は毎日。

【AREA3】玄関はここだけ!

家の印象を左右する場所。臭いを除去してクリーンに。

1.靴箱の悪臭を消す

来客時の印象が悪くなる原因に。靴箱の扉を開けて換気し、こもった湿気や臭いを追い出そう。重曹を器に入れて置いておくと、湿気や臭いを防いでくれる。

2.三和土(たたき)のほこりや土汚れ(週1)

家に入って最初に目につく場所。ほうきや掃除機で泥やほこりを払い、タオルで水拭きする。ごみやほこりのたまりやすい4隅や段差の部分も念入りに。

3.ぬれた傘は乾かしてからしまう

靴箱にカビが発生するリスク大。ぬれた傘をそのまま靴箱に入れてしまうと、湿気がこもって靴や傘がかびる原因に。日に当てて乾燥させてから中に入れること。

4.ドアやドアノブの汚れ(週1)

毎日触れるため手あかがたまりがち。ドアやドアノブは外気や手あかで、意外に汚れがたまりやすい場所。こまめに水拭きすれば、クリーンで気持ちの良い玄関に。

汚れの三大恐怖はこうして消す

ダニ


 繁殖しやすい布団やラグ、クッションはこまめに干して掃除機をかける。ほこりや髪の毛はダニのエサになるので注意。

カビ


 湿気をなるべく取り除く。クローゼットやトイレのドアを日中の不在時にオープンにしておくだけで、湿気もたまりにくくなる。


 カビと同様、発生しやすい場所は「乾燥させる」ことを意識。キッチンや洗面室の排水口に漂白剤を流すと、発生を抑えられる。

【AREA4】トイレはここだけ!

最重要対策は"臭い"です。

1.床や壁の汚れを拭く(週1)

目に見えない床や壁の汚れは臭いのもとに。便座の周りの床はアルコールをスプレーしておくと臭いを防げる(ワックスを塗った床は除く)。

2.トイレの臭いを換気(毎日)

悪臭で部屋のイメージが台無し。こまめな換気と消臭剤で悪臭を防ぐ。換気扇のほこりをしっかり取り除いておかないと、換気能力が落ちるので気を付けて。

3.便器の汚れを落とす(毎日)

毎日使う場所だからこそ清潔に。トイレ用洗剤をつけたブラシでこすり、汚れを落とす。便座はタオルやウエットシートで水拭き。見落としがちな裏側も忘れずに。

4.タオルや便座カバーを取り替える(週1)

トイレは湿気がこもりやすく、雑菌が繁殖しやすい場所。タオルやカバーは取り換えるタイミングを決めて、清潔感を保とう。

【AREA5】洗面室はここだけ!

徹底して"乾かす"ことでぬめりを解消。

1.化粧品のボトルを拭く(週1)

スキンケア用品のボトルは凹凸が多く、意外にほこりがたまるもの。面倒でも1つずつ、液垂れとほこりを拭き取って。

2.鏡の曇りと洗面ボウルの水あかをキレイに(毎日)

心地よく身支度するための鍵。身支度のついでに飛び散った水あかや石けんかすを拭き取り、鏡の曇りを解消。洗面ボウルはスポンジでさっと洗っておく。

3.床に落ちたほこりや髪の毛を取る(毎日)

身支度で落ちた髪の毛やほこりは、その都度掃除機やフロアシートで拭き取っておく。放置すると、ほこりが絡んで目立ってしまう。

4.水栓金具を磨く(週1)

蛇口の部分をタオルで磨き、ぴかぴかにしておくと清潔な印象に。細かい部分の黒ずみは、使い古した歯ブラシでこすって落とす。

【AREA6】バスルームはここだけ!

一番重要なお掃除ゾーン。入浴時のついで掃除がベスト。

1.排水口のぬめりを掃除(週1)

悪臭やカビは大モトから断つ。髪の毛を取り除き、スポンジでぬめりをこすり落とす。入浴時以外は、排水口の蓋を外して立てかけておくとぬめりにくくなる。

2.浴槽の湯あかを落とす(毎日)

ざらつきが不快感を招くもとに。お風呂を出る前に、湯あかがつく高さの部分だけぐるりとスポンジで拭う。洗剤で洗わなくても、キレイをキープできる。

3.床や壁の皮脂を洗い流す(毎日)

皮脂を落とせば、本格的な掃除は不要。入浴の最後に熱いシャワーで皮脂や石けんかすを洗い流す。さらにスクイージーで壁や鏡の水滴を拭っておけば、カビの防止に効果的。

4.ボトルや掃除用具を乾かす(毎日)

乾かすことでカビを防止。シャンプーやボディソープのボトルは底を拭き、掃除用具はつるして乾かす。水気をためないことで、カビや悪臭を防げる。

この人に聞きました

日本空港テクノ
新津春子さん
1970年、中国・瀋陽生まれ。17歳で来日。日本空港テクノに入社後、全国ビルクリーニング技能競技会で最年少優勝。羽田空港が、3回「世界一清潔な空港」に選出された功労者のひとりとして活躍。

(ライター 工藤花衣、写真 中川真理子)

[日経ウーマン 2017年1月号の記事を再構成]

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