スマホと二刀流で技アリ 月間タイプの小型手帳7選

手帳ではざっくりとした予定を管理し、詳細情報はスマートフォン(スマホ)に記録する─。こんな"二刀流スタイル"のユーザーに向くのが、「スマホ併用タイプ」の手帳だ。
小さくてもしっかり書ける"スマホサイズ"
実勢価格900円(税別)
スマホサイズ/見開き2週間/月間ブロック

レイメイ藤井の「ショートサイズダイアリー」は、4.7型のiPhoneよりも一回り小さいサイズ。月間ブロックや見開き2週間のフォーマットで大まかな予定を管理できる。ゴムバンド付きのため、スマホと重ねて持ち歩ける他、かばんに放り込んでもページがばらけないのが特徴だ。表紙が厚く、しっかりした作りのため、立ったままでも書き込みやすかった。

財布に入る超コンパクトな手帳
実勢価格400円(税別)
カードサイズ/月間ブロック

さらにコンパクトなのがクレジットカードサイズの「カードサイズダイアリー」(レイメイ藤井)。重さ10gで厚さは2mmと薄く、財布や名刺入れに差し込んで使える。月間ブロックだが予定を書き込むスペースが狭めなので、記号や略語を駆使したほうがいい。

"縦開き"で1カ月の仕事の流れを把握

実勢価格500円(税別)
名刺サイズ/月間
手のひらに収まる、名刺より一回り大きいサイズの手帳。日付が縦1列に並んだ見開き1カ月のフォーマットで、週をまたぐ予定などを組みやすいのが利点だ。線を引いてガントチャートのように使ってもいいだろう。透明ポケットには名刺などを入れられる。

ミニタイプでも手帳としての機能は十分
実勢価格432円(税込み)
名刺サイズ/月間ブロック/年間プラン

年間計画を立てられる「イヤープラン」や方眼ノートなど、小型だが手帳として必要十分なページを備える。月間ブロックにはメモ欄や翌月のカレンダーも用意。表紙と裏表紙に透明ポケットがあり、名刺などを入れておける。

"ページ番号印刷"でスケジュールとノートが連動
通常サイズの手帳でも、月間ブロックがスマホ併用タイプとして人気だ。

なかでもユニークなのが、コクヨの「ドローイングダイアリー」。ノート部分のすべてに番号が印刷されており、スケジュールにメモのページ番号を書き込むことで「予定」と「メモ情報」のリンクが可能。手帳にスマホのような検索性を持たせることができる。

リング式でページの抜き差しが簡単

リフィル交換が可能なリング式のダイアリー。ページを入れ替えたり、過去のスケジュールを外しておくなど、必要な情報だけを持ち運べるのがメリットだ。薄さ8mmでシャツのポケットなどにも入れておける。

広い余白でメモやスケッチを書き込みやすい
実勢価格1100円(税別)
A5サイズ/月間ブロック

広い余白がある月間ブロックタイプの手帳。メモやスケッチを自由に書き込める。後半には横ケイや無地のノートを145ページ用意。インクがにじみにくいオリジナルの「MD用紙」を採用し、書き味が良いのも魅力だ。

(日経トレンディ編集部)
[日経トレンディ2016年12月号の記事を再構成]
ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
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