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モノ・フラッシュ

「プラスα」の技あり手帳 紙の長所極める7冊

日経トレンディ

2016/11/30

PIXTA
日経トレンディ

スマホの普及が進んでいるにもかかわらず、スケジュール管理ではデジタルからアナログへ“回帰”する人が増えているという。一覧性や入力では、やはり紙の手帳にまだ分があるようだ。

週や月の予定を1度に見られるなど、スマホにはない一覧性の高さを生かした手帳が標準になりつつある。そうしたなか、最近増えているのが紙の長所を窮め、従来の手帳にはなかった“プラスα”の機能を付加した商品だ。

■「月」を俯瞰(ふかん)しながら週間の予定を立てる

マグネット・Z・フラップ(マークス)
実勢価格2376円(税込み)
B6変型/週間バーチカル/月間ブロック/年間プラン
(1)カレンダーのスペース。この部分が表紙になるため、いつでも月間予定を確認できる (2)18項目を記入できるチェックボックス。上部には当月の、下部には翌月のカレンダーがある (3)週間バーチカルの時間表記は7時から22時までと広め (4)最下部には5行分のメモ スペースがある

「マグネット・Z・フラップ」(マークス)は、表紙を右にも左にも開けるユニークな手帳。左方向に開けば、そのまま週間バーチカルの手帳として使える。表紙にはカレンダーが入ったポケットがあるので、広げておけば週と月の予定を1度に確認できて便利だ。

年間カレンダーは、18年3月までの18カ月分。右ページではTo Doリストを付箋で管理できる

表紙を右方向に開くと、年間カレンダーと付箋を貼っておけるTo Doスペースが現れる。スケジュールページを開かなくても、今やるべきTo Doをすぐに見られるのは大きな魅力。

表紙が二重構造になっており、左に開けば週間バーチカルの手帳として使え、右に開くと年間カレンダーとタスク管理ページが現れる

■最新の2週間を見開きで確認、左右どちらでも使えるリフィル

スライド手帳 壱式 館(あたぼう)
実勢価格566円(税込み)カバーは別売り
A5サイズ/週間バーチカル
(1)週間バーチカルの時間表記は6時から24時までと広い (2)最大で20項目の記入ができるチェックボックス (3)リング用の穴が両サイドにある (4)カバーは別売り。写真は「HIRATAINDER NEO」(実勢価格8000円・税別)

ページを左右に移動できるのが「スライド手帳」(あたぼう)だ。用紙の両側にリング用の穴が開いたシステム手帳用のリフィルで、例えば右ページにある予定はそのまま左ページに“スライド”可能。最新2週間を常に見開きで確認できるなど、他の手帳にはない機能が特徴だ。

左右どちらのページでも使える独特のリフィル。裏側は方眼のメモスペースになっている

■机なしでも記入しやすいクリップボード型手帳

フラットダイアリークリップボード(デザインフィル ミドリカンパニー)
実勢価格1600円(税別)
A4サイズ/月間ブロック
(1)方眼のメモスペース (2)書類を挟むクリップ部 (3)月間ブロックは1日6行分のスペースがあり複数の予定を書き込める (4)縦1列の月表示。ガントチャートとしても使えそうだ (5)前月と翌月のカレンダー

クリップボードとしても使える、大型の手帳。見開きの月間ブロックタイプだが、A4サイズのため予定を書き込むスペースは広め。クリップボードにはコピー用紙など約30枚保持できる。立ったままでも記入しやすいので、立ち仕事などでの利用に向いている。

折り返してクリップボードとして使える。ボードが硬く、机がない場所でも文字を書きやすい

■スケジュールとメモを同時に書き込める

Bendorf B6(ハイタイド)
実勢価格2808円(税込み)
B6ナローサイズ/週間バーチカル/月間ブロック/年間プラン
(1)To Doリストとして使えるチェックボックス (2)当月と翌月のカレンダー。該当週は赤地で目立つようになっている (3)週間バーチカルの時間表記は7時から24時までと広め (4)方眼のメモ欄 (5)方眼のメモパッド

週間バーチカルのスケジュールページを開いたまま、メモもできる。メモパッドは方眼タイプで、手帳のページ内に折り込めばしおりとしても使える。手帳部分のノートは8ページと少ないが、月間ブロックや見開きでの年間プランページを用意するなど機能は必要十分。名刺や付箋を収納できる透明ポケットやゴムバンドなども便利だ。

スケジュールページを開きながらメモができる。メモパッドは方眼タイプで使いやすい

■毎日の“ルーティン”を管理できる新フォーマット

B6 CENTER-LEFT“ROUTINAL”(ユナイテッドビーズ)
実勢価格1500円(税別)
B6サイズ/週間ホリゾンタル(独自)/月間ブロック
(1)日ごとに用意されたメモ欄。To Doリストなどを書いてもいい (2)ルーティントラッカー (3)週間ホリゾンタル。時間表記は6時から22時までと広め (4)翌月と翌々月のカレンダー。当月のカレンダーは左ページ上段にある

毎日の“習慣づくり”に向くユニークなフォーマットの手帳。日付が見開きの中央にあり、その左側に毎日のデータを記入できる「ルーティントラッカー」を配置している。毎日行うタスクや睡眠時間などを書き込めば、身に付けたい習慣づくりなどに役立てられる。

毎日行うタスクを実行できたか、睡眠時間はどれくらいかといった情報を記録できる

■家族の1カ月の予定がひと目でわかる

T’ファミリー手帳 3(高橋書店)
実勢価格1250円(税別)
B6サイズ/月間ブロック/月間横ケイ/年間プラン
(1)見開き1カ月の横ケイフォーマット。毎月1日から16日までが左ページに配置される。週ごとに区切り線が引いてあるため、わかりやすい (2)1ページ最大10項目のチェックボックスを用意

家族の予定を管理できる手帳。月の前半が左ページ、後半が右ページに並んだ見開き1カ月の「横ケイ」タイプで、背景の色によって最大4人分の予定を書き分けられる。家族の1カ月の予定を俯瞰できるのは非常に便利。同僚の予定やプロジェクトの進捗などを書き込めばビジネスでも使える。

1カ月の家族の予定がわかるため、それに合わせて自分の予定も立てやすくなる

■スケジュールだけでなく「家計簿」も記入できる

ペイジェム アカウント&ダイアリー(日本能率協会マネジメントセンター)
実勢価格860円(税別)
A6サイズ/週間レフト/月間ブロック/年間プラン
(1)月曜始まりの週間レフト (2)家計簿ページ。週間レフトの日付に合わせて、その日の出費を記録する。「食費」以外は項目を自由に設定できる (3)その週の出費の合計金額が記入できる (4)当月のカレンダー

週間レフト式のスケジュールと家計簿ページが連動した、予定管理とマネー管理を同時に行える手帳。項目ごとの集計や、その週に使った総額などもページ内で計算できる。「年間収支記録表」や「クレジットカードの利用控え」などのページもあり、1冊で家計簿と予定を総合的に管理可能だ。

右ページが家計簿になっており、その日に使った金額を書き込める

(日経トレンディ編集部)

[日経トレンディ2016年12月号の記事を再構成]

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