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夏の疲れに効く 話題の甘酒スイーツ&ドリンク

2016/9/12

 9月に入って猛暑は少し和らいできたものの、まだ暑い日が続きますね。体が重い、食欲がないなど、夏の疲れを感じている方もいるのではないでしょうか?

 夏バテには“飲む点滴”ともいわれる「甘酒」が効くといわれています。疲労回復だけでなく、美肌や美白など美容効果も高いといわれる甘酒。単体では摂取しづらくても、スイーツとなれば別腹となるのが女子! 今回は甘酒を使ったカフェメニューをご紹介します。

■こうじの甘みを甘味料として使用

 実は甘酒には2種類あるのをご存じですか。一つは、酒粕を溶かして砂糖などを加えるもの。もう一つは、米こうじを発酵させるもの。どちらも酵素、乳酸菌、アミノ酸や食物繊維など発酵食品ならではのうれしい成分をたくさん含んでいて、夏バテにはぴったりですが、酒粕と砂糖を加える甘酒だと、アルコールが入っていてカロリーも高めなのがネックでした。

 そのため、いま話題になっているのは後者のこうじ甘酒です。こうじ甘酒は砂糖不使用なので低カロリー。味はこうじの自然な甘みがあります。ノンアルコールなので、アルコールが苦手な人や、アルコールNGのときにも摂取できるのがいいところです。

 表参道にあるカフェ「Natural Cream Kitchen」では、こうじ甘酒を使ったクリームをスイーツに使用しています。同店の人気スイーツ「50(ごーまる)ロール」は、米粉100%の生地にこうじ甘酒ベースのクリームをたっぷり挟んだ、ボリューム満点のロールケーキです。50(ごーまる)の由来ともなった長さ50cmのロールケーキはそのままテイクアウトもできますが、店内でスライスしたものをいただくこともできます。

季節のフルーツが入った50(ごーまる)ロールはスライスしたものがドリンク付きで、ケーキセット(季節)(900円)として楽しめます。季節ごとにフルーツは変わります(※写真はイメージです)

 同店を運営する株式会社プラックスの菅原雅美さんに話を聞きました。

 「体に良い甘味料を追求するにあたり、いろいろな糖を研究した結果、日本人になじみ深く、栄養素の高いこうじに着目しました。甘酒本来の甘さをクリームや生地に練りこむことにより、米粉の良さも引き立てることができました」とのこと。

 実際、このクリームの優しい甘さはしつこくなく、食べやすいのが特長。やみつきになる人もいるようです。スイーツなのに砂糖不使用でこうじ甘酒もとれるので、これなら体にも良く、罪悪感なく食べられますよね。

■果汁やお酒とも抜群の相性

 新宿区にある雑穀レストラン「未来食カフェレストランTUBUTUBU」では、砂糖など一切の甘味料の代わりに自家製のこうじ甘酒を使用しています。カレーやスイーツなど様々なメニューで気軽にこうじ甘酒を味わうことができますが、食欲がないときにおすすめなのがドリンクメニューです。

ブルーベリーと自家製六穀甘酒のスムージー(写真左・700円)、つぶつぶ雑穀甘酒のフルーティーカクテル(写真右・1000円)。カクテルは赤ワインを白ワインに変更することも可能です

 同店の池田義彦さんによると、「こうじ甘酒とお酒やジュースとの相性は抜群です。お互いの良さを上手に引き出し合えるのも甘酒の良さ」なのだそうです。スムージーは爽やかな酸味のあるブルーベリーとこうじ甘酒の優しい味わいで、飲みやすい仕上がり。カクテルでは赤ワインの層の下に甘酒がたっぷり入っています。楽しみながら体のケアができたら、うれしいですね。

 「こうじ甘酒は乳酸菌、こうじ菌、食物繊維など体にうれしい成分の宝庫。日常的に調味料や甘味料として使うことで、腸の環境は最高のコンディションになりますよ」(池田さん)

 こまめにこうじ甘酒を取り入れて、体の調子を整えてみてはいかがでしょうか。

[DATA]
Natural Cream Kitchen  https://naturalcreamkitchen.com/
未来食カフェレストランTUBUTUBU  http://b-tubutubu.com/

※価格は特記がない限り、税抜きです。

(取材・文 GreenCreate)

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