中国のパンダ保護研究センターでは、ジャイアントパンダを飼育下で繁殖させることに成功し、今では順調にその数を増やしている。次の挑戦は、その生息地を保全し、パンダを野生に戻すことだ。
2006年以降、5頭のパンダが追跡用の首輪をつけて森に放された。2頭は死亡が確認されたが、残りの3頭は今も生きている。パンダの赤ちゃんの愛らしい映像とともに、その取り組みの一端をのぞいてみよう。
(日経ナショナル ジオグラフィック社)
[ナショナル ジオグラフィック 2016年8月号の記事を再構成]
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