WOMAN SMART

3つ星スイーツ

あの有名パティシエがつくる、ハイブリッドスイーツ

2014/12/25

●ちなみに

2014年に流行したハイブリッドスイーツの勢いは15年も続きそうだ。注目されているのは、15年春にも日本初出店するといわれているニューヨークの「ドミニクアンセルベーカリー」。同店が発売したクロワッサンとドーナツを融合した「クロナッツ」は世界的なハイブリッドスイーツ人気の火付け役となった。東京の表参道周辺に日本1号店を出す予定で「ついに本家が上陸する」とお菓子好きの間で話題になっている。

ハイブリッドスイーツ人気の秘密は、身近なスイーツ同士を組み合わせることで生まれる意外性にありそうだ。すでに食べ慣れているあの味とこの味を組み合わせたらどんな「化学変化」が起きるのか。ただし、驚きや奇抜さだけでは人気は評価されない。最後はやはり味だ。今回、実力・知名度ともに折り紙つきのパティシエの作品が並んだことでもよくわかる。

「ハイブリッドスイーツ」などという言葉などない時代からパティシエたちがよりよい素材などの組み合わせやアイデアの実現に挑戦してきた。常に新しいものを求める職人にとっては当たり前のことかもしれない。ただ、多くのパティシエや食品企業の開発意欲に火をつけ、様々な可能性を広げたことは間違いない。今後もどれだけたくさんの新顔が生まれて定着するのか、興味は尽きない。

(高田哲生)

感想や取り上げてほしいスイーツなど読者の皆様のコメントを募集しています。
コメントはこちらの投稿フォームから

●専門委員の横顔(五十音順)

下井美奈子さん

1973年生まれ。実家の母が菓子教室講師ということから、子どもの頃からスイーツの食べ歩きや菓子作りを行う。一般企業を退職した後、パリの料理学校「リッツ・エスコフィエ」で料理・製菓の資格取得。またパリの製菓料理学校「ル・コルドン・ブルー」「ルノートル」で学び、2年間のロサンゼルス在住中にも各国の製菓・料理を習得。情報サイト「オールアバウト」では立ち上げの2001年から、スイーツガイドを担当。多数のメディアで洋菓子情報を紹介するほか、商品開発、レシピ提供を行うスイーツコーディネーターも務める。共著に「TOKYO美食パラダイス」など。

下園昌江さん

1974年生まれ。大学卒業後、専門学校やパティスリーで製菓の技術や理論を学んでおり、製法にも詳しい。菓子の食べ歩き歴は15年。近年は特にフランス菓子に力を入れ、フランスを巡るツアーや焼き菓子を中心とした菓子教室も開催。監修本に「とびきりスイーツ見つけた!」。ウェブサイト「Sweet Cafe(スイートカフェ)」主宰。

平岩理緒さん

1975年生まれ。小学生のとき、訪れたデパートでスイーツの魅力に目覚める。大学卒業後、食品会社のマーケティングに携わる。2002年、テレビ東京の番組「TVチャンピオン」デパ地下選手権での優勝を機に、食の情報発信を本格化。退社後はフリーのフードコーディネーターとして活躍中。月に食べる菓子は100種類以上。和菓子店での勤務経験もあり、和、洋菓子全般に詳しい。著書に「アフター6のスイーツマニア」(マーブルトロン)。コミュニティーサイト「幸せのケーキ共和国」主宰。

WOMAN SMART 新着記事

WOMAN SMART 注目トピックス
日経DUAL
医療保険 「マストではない」理由をFPが解説
日経doors
嫌よ嫌よはマジで嫌 NOも言えない、こんな世の中じ
日経ARIA
40代からの歯科矯正はあり? 失敗しない歯科医選び
日経DUAL
手軽なツールSNS 疲れずに仕事人脈をつくるコツ
ALL CHANNEL