ECの「スタイルミキサー」 SNS発信用の特別試着室

2021/5/26
VIP試着室では商品を撮影しSNSで発信するスポットとして利用できる
VIP試着室では商品を撮影しSNSで発信するスポットとして利用できる

バロックジャパンリミテッドは4月、電子商取引(EC)向けに展開するアパレルブランド「スタイルミキサー」の大型旗艦店をららぽーと東京ベイ(千葉県船橋市)内に開いた。商品を撮影してSNS(交流サイト)で発信できる特別な試着室を用意した。店舗を構えることで顧客との接点を増やすほか、ブランドイメージを発信する拠点としての役割も担う。




低価格でも高級感のあるデザインコンセプト

JR南船橋駅から徒歩約5分。ららぽーと東京ベイの1階、「ディーゼル」や「ZARA(ザラ)」など有名店が立ち並ぶ一角に「スタイルミキサー」の店はある。若者や家族連れなど幅広い世代が行き交う。

約290平方メートルの店内にはソファやローテーブル、ベッドなどが置かれている。ダイニングテーブルに商品を並べるなどしてアットホームな雰囲気だ。小さな子供を連れた家族層も多く来店するといい、ベビーカーを押しながらゆっくり買い物できるように空間にゆとりを持たせた。

スタイルミキサーはバロックジャパンが2018年4月に立ち上げたEC専用のアパレルブランドだ。ターゲット層は20~30代の若者で低価格でも高級感のあるデザインがコンセプト。ワンピースやスカートの価格帯は1万円以下で、全体で約100品目をそろえる。20年3月にはシャツなど男性向け商品も投入した。

店の目玉は試着した商品を撮影できるVIP試着室だ。大きな鏡やソファ、椅子などを設置し、SNSで発信するスポットとして活用できる。広さは約10平方メートルと店内に5つある試着室の中で最も大きく、明るさも調節できる。家族や友人同士で撮影し合うだけでなく、試着室からのライブ配信などにも使われている。

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20~30代の実店舗からのSNS発信に期待
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