N
フード・レストラン
おでかけナビ

沖縄そば、県内に300店舗 起源は琉球王朝の宮廷料理?

2021/5/20

おでかけナビ

沖縄そばとじゅーしー、ジーマミー豆腐が楽しめるセットメニューが人気(沖縄そばの店 しむじょう)
沖縄そばとじゅーしー、ジーマミー豆腐が楽しめるセットメニューが人気(沖縄そばの店 しむじょう)

沖縄を訪れる多くの人が口にする沖縄そば。地元では「すば」とも呼ばれ、かつおだしに甘辛く煮た豚肉やかまぼこを添えたメニューが定番だが、店によってさまざまな味が楽しめる。起源は琉球王朝時代との説もあり、味わいと歴史の奥行きは深い。

木灰水を使って手打ちした麺はつるつるして風味も抜群(沖縄すば処 月桃)

那覇市に地元客が足しげく通う店があると聞いて訪ねた。1998年に開店した「沖縄すば処 月桃」だ。沖縄そばはそばといってもそば粉は使用せず100%小麦粉でつくる。かん水を用いた、ほのかに黄色い細めでかための「ゆで麺」が一般的で、製麺所から仕入れる店が多い。だが同店は木灰水を使った伝統製法で「生麺」を手打ちする。木灰水とは木灰を水と混ぜ上澄みをすくったもので、麺にコシと独特の風味が出る。

店主の金城節子さんの息子、充さんが毎日仕込む。充さんは「手間はかかるが、伝統の味を楽しんでもらいたくて」と話す。豚の骨付きあばら肉が具材の「ソーキそば」をいただくと、太めの麺はつるつるもちもちだった。

注目記事