秋にはやっぱり 切りもちで手軽に作る「3色おはぎ」
秋のお彼岸に、おはぎを召し上がりましたか。うるち米ともち米を混ぜて炊くのがふつうですが、今回はもち米の代わりに切りもちを使って手軽に作ります。
ごはんを炊く水215mlは「計量カップ1+大さじ1」ではかるとよいでしょう。
浸水時間と炊飯時間は調理時間に含みません。
・米150g(米用カップ1)
・水215ml
・切りもち1個(50g)
・塩少々
・つぶあん(中身用)120g
・<あんこ>[つぶあん120g]
・<抹茶きな粉>[抹茶小さじ1/2、きな粉大さじ1、砂糖小さじ1、塩少々]
・<黒ごま>[すりごま(黒)大さじ2、砂糖小さじ2、塩少々]
作り方(調理時間30分)
(1)もちは4つに切る。米はとぎ、分量の水、もち、塩少々を加える。30分以上おいてから炊く。炊きあがったら、熱いうちに、すりこぎに水をつけてごはん粒が半分残る程度につぶす。
(2)中身用のつぶあんは6等分にし、丸める。
(3)<あんこ>(1)の1/4量を3等分し、丸める。<あんこ>用のつぶあんは3等分して丸め、ラップに包んで平らにのばす。丸めた(1)を包む。3つ作る。
(4)残りの(1)を6等分し、(2)のつぶあんを包んで丸める。
(5)<抹茶きな粉>抹茶は茶こしでこし、きな粉、砂糖、塩を合わせる。(4)の3個にまぶす。
(6)<黒ごま>すりごまに砂糖、塩を合わせる。残りの(4)にまぶす。
ひとくちメモ
おはぎとぼたもち 季節で呼び名が変わります。かつて秋のおはぎは皮がやわらかい新豆のつぶあんで、春のぼたもちはこしあんで作っていましたが、今は好みで選ぶことが多いようです。
(ベターホームのお料理教室=大井 一範撮影)
[NIKKEIプラス1 2020年9月19日付]
ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
※ NIKKEI STYLE は2023年にリニューアルしました。これまでに公開したコンテンツのほとんどは日経電子版などで引き続きご覧いただけます。