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新名所「ハレザ池袋」にNYの人気店 卵にこだわり

日経MJ

海外のカフェにいるような気分を味わうことができる(東京都豊島区)
海外のカフェにいるような気分を味わうことができる(東京都豊島区)

プロントコーポレーションが運営する「egg(エッグ) 東京」が7月1日、東京・池袋の商業施設「ハレザ池袋」に移転オープンした。「エッグ」は米ニューヨークに本店をかまえる卵料理が中心のレストランで、メニューには卵をたっぷり使ったトーストやオムレツなどが並ぶ。池袋の新名所となるハレザ池袋で幅広い客層の取り込みを目指している。

大型複合施設「ハレザ池袋」の「ハレザタワー」に移転した。1階の角地に店を構え、入り口横にはテラス席が並ぶ。同施設の上層階には映画館やオフィスも入居する。休日の家族利用やオフィスからの誘客も見込む。

エッグの本店はニューヨークのブルックリン。プロントの竹村典彦社長が海外出張の帰路にニューヨークを訪れた際、午前10時半にもかかわらず行列のできていたエッグにたまたま来店。フレンチトーストの味に感動した竹村社長がオーナーと交渉し、2017年に日本への初出店をてがけた。1号店は東京・池袋に開き、このほどハレザ池袋に移転した。

木目調の内装で統一された店内は植物が飾られ、壁には英語のメッセージやニューヨークの地図が描かれている。どことなく「海外のカフェにいるような気分」を味わうことができる。

シェフの今野拓哉さんがおすすめするのは、看板メニューの「エッグロスコ」(税別1580円)。卵とホワイトチェダーチーズをのせたブリオッシュを焼き上げ、とろとろのチーズとサクサクしたブリオッシュの食感を楽しめる。

看板メニューの「エッグロスコ」

「食材にこだわっているが、特にパンと卵と野菜にはこだわっている。その3つすべてが楽しめる」と今野さん。

同店の料理に使われる卵はすべて「はやしなちゅらるふぁーむ」(広島県東広島市)の平飼い有精卵だ。移転前の1号店開業時から付き合いのある生産者から仕入れている。「生産者の顔がわかる安心の食材」と今野さんは語る。

ニューヨークの本店では朝と昼のメニューが中心だが、新店舗ではこれまで展開していなかったディナーメニューも始めた。「BBQプレート~NY Style~」(税別3800円)は、今野さんが社内研修でニューヨークを訪れた際に、本店オーナーのジョージ・ウェルド氏にふるまってもらったバーベキューを再現したという。スパイスがきいた味わいはビールとの相性も良いという。

カフェが中心のプロントだが、近年は仏大手ベーカリーカフェ「ブリオッシュドーレ」やイタリアの老舗コーヒー店「エスプレッサメンテ・イリー」など海外ブランドの展開にも力を入れている。複数の国内外のブランドを展開することで業容拡大につなげる。

(堀沢里奈)

[日経MJ 2020年7月29日付]

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