フリークスストア 「大人」のためのセレクトショップ錦糸町パルコ店、アッパー層意識した品ぞろえ

日経MJ

2019/6/5付

■自社独自のヒット商品開発と両軸で

今後の課題は店舗の集客力を向上させることだ。同社は今後、錦糸町パルコに来たついでに来店する顧客だけでなく、「フリークスストア」を目当てにやってくる固定客を増やすことを念頭に置く。そこで販売員がインスタグラムで自社商品の着こなしを発信するなど、店舗自体のファンを育てる取り組みに力を入れている。

「フリークスストア」の強みは、競合他社にない品ぞろえだ。他社の多くが仕入れる有名ブランドの「売れ筋商材」をできるだけ避け、自社独自のヒット商品開発を目指すのがデイトナ流だ。同社が先んじて開拓したブランドには、「カナダグース」や「ネペンテス」など、今では幅広い層に支持を集めるものも多い。

スマートフォン(スマホ)の普及で娯楽が増え、若者の消費は多様化する一方だ。ただおしゃれにお金をかけない層が増えるなかでも、デイトナはこだわりある商品と店舗作りで違いを出せるとみる。集客力のある商業施設の勢いに乗り、新しいファンの獲得につなげる。

(堺峻平)

[日経MJ 2019年6月5日付]

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