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出会いの季節の口臭ケア 朝食の有無で大きな違い 朝ごはん食べて予防/睡眠不足にも注意

NIKKEIプラス1

2019/3/30付

PIXTA

春は出会いの季節。初めて会ったときに息が不快だと、第一印象でマイナス要因となる。面と向かって指摘されることも少ないため、自分の口臭が心配という人も多いだろう。気になる口臭の予防策をまとめた。

口臭を気にする人は多い。マイボイスコム(東京・千代田)が成人1万605人を対象に2018年12月に実施したアンケートによると、他人のにおいで気になるもの(複数回答)として「口臭」を挙げたのは62.8%。「体臭」「タバコ」「加齢臭」などを抑え1位となった。

口臭は胃が悪いことが原因で起こる、と思っている人もいるかもしれない。実際は「胃の空気が外に出てくるのはゲップをしたときくらい。口臭の原因は9割以上、口の中にある」と東京医科歯科大学大学院健康推進歯学分野の川口陽子教授は指摘する。

口の中には500種類以上の細菌がいる。細菌ははがれた粘膜や血液、食べカスなどのたんぱく質を分解し、揮発性硫黄化合物を作り出す。これが口臭の原因だ。

程度の差こそあれ、口臭が全くない人はいない。歯周病や唾液が少ないドライマウスの人は特に口臭が強くなる。糖尿病や腎臓病といった口以外の病気で起こる「病的口臭」もまれにあるが、口の中に問題がないのに口臭が強い人はめったにいないという。

口臭を抑えるために日々取り組めることはいろいろある。まず、朝食は必ず取るようにしたい。一日で最も口臭が強くなるのは起床直後。睡眠中は殺菌作用のある唾液の分泌が減り、口の中で細菌が繁殖するためだ。食事をすると唾液の分泌が増えるとともに、口中の細菌が食べ物と一緒に飲み込まれて口臭が弱くなる。

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