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出張!スーツの上手な収納法 クルクル丸めてシワ防ぐ

NIKKEIプラス1

2017/8/1 NIKKEIプラス1

 夏場の出張で、頭を悩ませるのがスーツの扱いだ。スーツバッグに入れれば簡単だが、荷物はできるだけ減らしたい。機内に持ち込めるバッグに、上手に収納する方法はないだろうか。

 スーツの扱い方に慣れているだろうと、オーダースーツの老舗、銀座英国屋の銀座本店を訪ねてみた。副社長の小谷邦夫さんに「シワができないスーツのたたみ方」を実演してもらった。

■裏側に折り 汚れから守る

 まずは上着。最初は上襟の中心を軸にして、裏地が表側にくる方向で、縦に2つ折りにする。肩の縫い線の頂点をつまむようにして、下襟のラインをそろえるのがポイント。折り紙と同じで最初にきれいに折ることが大切なようだ。いきなり裏返す手順に少し驚いたが、表面を傷や汚れから守ることにもつながると聞いて納得した。

 次に、片方の袖ぐり(アームホール)に手を入れ、もう一方のアームホールに軽く押し込む。服を傷めないためにも、押し込み過ぎず、拳一つ分出る程度まででいい。肩パッドのラインがそろうように意識すると、きれいにはめられる。

 改めて襟が重なるよう整え、あとはクルクル丸めるだけ。首側がら裾側に向かって、4回ほど巻けば終わりだ。あとはパンツだが、上着をくるむだけ。縦の折り目をそろえたうえで、裾の部分を丸めた上着の上に置き、包み込むように一巻きすればいい。これでスーツの上下がA4サイズ大、厚さ約20センチにまとまった。機内持ち込みできるキャリーバッグにも十分収まる。

 シワがつきにくいといっても、丸めている時間が短いに越したことはない。所要時間も1~2分なので、他の荷物のパッキングを済ませておけば、でかけるまでハンガーにつるしておいても間に合う。バッグの蓋の裏などにあるネットに毎回入れると決めておけば、どこに入れるか悩むこともない。

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