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職場の知恵

会社員の副業、ここに注意 時間管理は本業優先で

2017/6/15 日本経済新聞 夕刊

社長が会社の方針として副業を解禁しても、上司が自分の部下が副業することをどう思っているかは別。「日ごろ顔を合わせ、自分を評価するのは社長ではなく直属の上司。その上司の副業に関する考えを知っておくことや、必要なら、副業の内容を説明し上司の理解を得ておくことが望ましい」(藤井さん)

■同業種なら慎重に

本業で身に付けたスキルを生かして副業する人は多いが、同じ業種での副業は利益相反行為を引き起こす恐れもあるので、副業の選び方にも注意が必要だ。

当然だが、やってはいけないのは、就業時間内に副業をしたり、会社から支給されたパソコンや携帯電話、業務で作ったデータ資料などを副業に利用したりすること。高いプロ意識が求められる。

転職サイト「リクナビNEXT」編集長の藤井薫さんは、「入社1、2年目の若手社員がいきなり副業を持つことは勧められない」と話す。本業と副業を両立させるための自己管理も、副業をするだけのスキルも不十分なためだ。

副業の年間所得が20万円を超えたら確定申告が必要になる。会社員は自分で納税することに慣れていないため、申告し忘れる人も少なくないようだ。納税義務を守らなければならないのは言うまでもない。

(ライター 猪瀬 聖)

[日本経済新聞夕刊2017年6月12日付]

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