カギはワイヤ長と円周 着心地良いブラ、どう選ぶ

下着入れを開くとブラジャーは2つの「チーム」に分かれている。よく使うお気に入りと、ワイヤが痛くてほとんど着ないたんすの肥やし。同じサイズなのになぜだろう。値段も高いので、もう後悔したくない。着心地の良いブラの選び方と、長持ちさせるお手入れ法を探った。

まず自分のブラを診断してもらう。ワコールに着心地がいいブラと窮屈なブラを数枚ずつ持参し、専門家に見てもらった。

「これはだめですね」。広報宣伝部の金岡茉莉子さんがまず指したのは、お気に入りの1枚。苦しくならず、痕も残らないので愛用しているが「カップがへこんでいます」。体に合うブラは脱いだときに「多少痕が残るのは仕方ない」。着心地が楽だなと感じ始めたら、劣化している可能性があるので要注意だという。

■体に合うものを 試着重ねて探す

逆に痛くなるため、一度しか着けていないブラを見てもらった。痛みの原因の多くは「体の形に合っていないから」(金岡さん)。人の胴は丸形や楕円形など形が違う。骨格や胸の付き方も個性がある。「サイズはあくまで目安」と考え、試着をし、ぴたりとくるものを探すしかない。

そこで国内最大級の下着売り場がある銀座三愛(東京都中央区)を訪れ、ワコールビューティーアドバイザーの三枝広乃さんに商品選びを手伝ってもらった。

まずは採寸。メジャーで胴回りと胸の一番高い部分を計測してもらい、お薦めをいくつか選んでもらう。

「こちらを着けてみましょう」。薦められたのは、普段より1つ大きいカップだった。「えっ」。何かの間違いかと思ったが、三枝さんの指示に従いお辞儀するように体を前に傾け、ホックを留める。三枝さんは熊手のような手つきで胸、脇腹、腕の付け根からお肉をかき集め、カップに収納した。もう片方の胸も素早くぐいっと集め、谷間を作ってくれた。

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