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デジタルライフ

親子で楽しむタブレット アプリ充実、塗り絵・絵本・地図… 創造性や言葉はぐくむ

2012/11/30 日本経済新聞 夕刊

タブレット(多機能携帯端末)を使って親子で楽しめるアプリが充実してきた。画面を触って塗り絵をしたり、自分で声をふき込んで音声付きの絵本を作ったり、スマートフォン(高機能携帯電話)に比べて画面の大きいタブレットならではの楽しみが広がっている。上手に活用すれば、新しい学びの入り口にもなりそうだ。

画面の大きいタブレット向けのアプリが充実 (東京都杉並区)

「ママ、パパも鳴き声入れてよう」。東京・杉並に住む伊沢杏珠ちゃん(3)が両親と遊んでいるのは、ベネッセコーポレーションが開発したiPad(アイパッド)向け塗り絵アプリ「空想どうぶつえん」だ。

好きな動物の形を選び、色を塗った後、動物の鳴き声をまねしてマイクで録音。再生して楽しめる。端末を傾けるとボタンや花などの飾りが表示され、塗り絵に貼り付けることができるほか、完成した動物が動き回るしかけもある。住んでいる場所を国旗から選んで作品を投稿し、世界中のほかのユーザーの作品を見ることもできる。

伊沢さんの端末画面には様々な子ども向けアプリが並ぶが、「空想どうぶつえん」はお気に入りのひとつ。母親の歩さん(30)は「紙の塗り絵では使わない色も塗れて楽しい」と笑う。

■巨匠の筆遣いも鮮明

歩さんが子育てにiPadを活用するのは、家族で一緒に楽しめることに加え、外出先におもちゃを持ち運ぶ煩わしさやパズルのピースをなくす心配がないからという。

世界の巨匠の絵画を堪能できるのは、小学館の「名画絵本ぴくぴくピクニック」だ。題材はモネやルノワールの代表作品。ゴッホのひまわりはどのような状況で描かれたかなど知識を得られるほか、絵をもとにしたパズルや塗り絵もある。画面を触れば画家が描いた絵の大きさまで拡大でき、作品の細かい筆遣いまで鑑賞できる。

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