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今聴いている曲の歌詞、スマホで一発検索

専用アプリが続々登場

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NIKKEI STYLE

通勤・通学時にスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)で音楽を楽しむ利用者は多い。携帯音楽プレーヤーとしての機能も併せ持つためで、お気に入りのアーティストの楽曲を聴きながらウェブサイトでニュース記事を読むといったことが1台ででき、これまでにない体験が移動中に可能になった。

ネット連携の強みを生かせば音楽を聴く楽しみをさらに広げられる。その一つが歌詞の検索だ。「今聴いているこの曲、サビのフレーズはなんて言っているのだろう」。スマホならその疑問は瞬時に解消できる。楽曲の歌詞を調べて表示してくれるアプリ(応用ソフト)が相次ぎ登場しているためだ。

都内在住で化粧品会社に勤める40代女性の三浦泰子さん(仮名)は、歌詞検索サイト運営のインターライズ(埼玉県富士見市)が開発した「うたまっぷ」と呼ぶアプリを7月から愛用している。「最新の楽曲も含めて邦楽・洋楽問わず調べられ重宝している。通勤時間が楽しくなった」(三浦さん)。歌詞を知りたくなったら楽曲再生中にうたまっぷを起動。すると楽曲名を調べて歌詞を表示してくれる。時間はわずか1~2秒だ。

発売と同時に収録

クラウド上にある歌詞のデータベースを使うため、電波が届く場所でないと利用できない。ただ検索対象は70万曲以上と幅広い。新譜も発売と同時に収録されることが多い。例えば9月19日に発売された女性アイドルグループ「SKE48」や人気ロックバンドのくるり、女性歌手の中島美嘉さんらの主な新譜は、いずれも即日歌詞の検索が可能になった。

同様の歌詞検索アプリはほかにも多数あり、それぞれ機能を競い合っている。ネット広告のスパイア(東京・渋谷)が開発した「Discodeer」は柔軟な検索機能が売り。聴いている曲以外でもキーワード検索で調べられる。アーティスト名や曲名、フレーズなどを入力し、目的の歌詞を探すことができる。

成果報酬型広告大手のファンコミュニケーションズの「Lyrica」の場合、歌詞を調べた楽曲名をミニブログツイッター」上で共有し、友人らに伝えられる工夫がある。

実はIT(情報技術)スキルの高い利用者の間では、一昔前からパソコンを介して携帯音楽プレーヤーやスマホへ歌詞データを手作業で転送する"裏技"がよく使われていた。しかしコピー可能な状態で歌詞をネット公開するのは著作権違反であることが周知され、歌詞データそのものの入手が難しくなった。

著作権もクリア

最新のスマホ用歌詞検索アプリは、ストリーミング(逐次再生)と呼ぶ方式で歌詞を逐次配信し、保存やコピーができない工夫により著作権の問題をクリア。日本音楽著作権協会(JASRAC)から許諾も取っているので安心して使える。

歌詞を調べたくなる理由の一つにカラオケの練習があるだろう。自宅のある神奈川県から都心の薬品メーカーに通う30代男性の大石哲也さん(仮名)もその一人。単なる歌詞検索アプリに満足できなかった彼が探し当てたのが、通信カラオケ大手エクシングが提供する「カシレボ!JOYSOUND」だ。

カラオケ装置と同様にアーティストが歌っている部分の歌詞が自動的に画面に現れる独自の工夫が大石さんの心をつかんだ。曲の流れに合わせ再生中の部分の強調表示もしてくれる。

「通勤時に歌詞を覚えられるだけでなく、自宅で実際に歌いながらカラオケの練習までできてしまう。これは便利」。おかげで大石さんはカラオケに行く回数が急増したそうだ。曲の進行に連動して歌詞を強調表示する機能は携帯電話向けシステム開発のGNT(東京・渋谷)の「mobion music」も同様に備えている。

歌詞を覚えれば曲を聴く楽しみは何倍にも広がる。紹介したアプリは大半が無料。音楽再生機能も包含しておりスマホ標準搭載の音楽アプリの代替として使うこともでき便利だ。地下鉄のトンネル内でも携帯電話の電波が順次入るようになり、歌詞検索できない場面は減りつつある。スマホの力を借りて通勤・通学の音楽を聴く時間をもっと充実させてみてはいかがだろうか。

(産業部 高田学也)

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