放射能と闘う福島 甲状腺検査で子供守れ
東京電力福島第1原子力発電所の事故が起きてから1年3カ月が過ぎた。福島県は県内に広がった放射性物質による健康への影響を調べる「県民健康管理調査」を続ける。力を入れているのが子供の甲状腺検査と放射線の不安に対する精神的なケアだ。現場から取り組みを報告する。
今月上旬、JR東日本福島駅(福島市)の近くにあるビルの一室に、子供を連れた母親らが続々と訪れた。昨年10月から福島県立医科大学が本格的に始めた...
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