白髪染め、かぶれに注意 脱毛や顔が腫れる恐れも

ヘアカラーを使用後、かぶれなどのアレルギー反応が起きてしまったら、まず髪を洗う。シャンプーやせっけんは使わず、丁寧に頭髪や頭皮を洗い流す。頭皮を強くこすったりしない。

この後は、急いで皮膚科を受診する。ステロイド系の外用薬を処方されることが多いという。また、水疱(すいほう)ができた、頭髪が抜けたなどの重い症状の場合は、専門医のいる医療機関を紹介してもらう。

日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会では、ヘアカラーによるアレルギーに対応できる医療機関を紹介するサイトの開設を検討している。

単なる白髪染めでなく、髪を好みの色に染めることは近年、老若男女に広がっている。ヘアカラーを使う際には、まれにではあるが、重いアレルギー反応を起こすことがあると理解しておきたい。

「自分の年輪を受け入れ、髪を染めず白髪でいることも選択肢ですね」と、松永教授は話す。

[日経プラスワン2011年10月1日付]

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