HIV検査急減 薄らぐ警戒感
感染気づかずエイズ発症 昨年最多に
感染段階で気づかないままエイズを発症した患者が昨年は国内で469人と過去最多となった。保健所で感染の有無を調べる無料検査を受ける人は2年連続で急減しており、先進国で「エイズに対する警戒感が薄れている」という指摘も。発症を抑える治療は進歩しており、専門家は「感染予防が基本だが、感染した可能性があれば検査を積極的に受けてほしい」と呼びかけている。
1日4人以上感染
「国内でも1日に4人以上が新たに感染...
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