首の痛み、手・足のしびれ伴うと要注意

首の痛みに悩まされる人は多い。寝違いのようにしばらく安静にすると治る場合もあるが、慢性的なときもある。手や足のしびれを伴うような場合には重要な神経が圧迫されている可能性があり注意が必要だ。痛みの原因は多様で安易にマッサージなどを受けない方がいい場合もある。

首の痛みにかかわる病気はさまざま。診察する医師は数十種もの病気を考えるという。骨折やねんざなど骨や筋肉などの外傷による以外にも多くの原因がある。もっとも多いのは筋肉の疲労や緊張で、湿布などで治り特別な治療はいらない。

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注意したいのは腕などにしびれやまひを伴うとき。骨や軟骨、靱帯が脊髄や脊髄から枝分かれした神経の束「神経根」を圧迫することで症状がでる。

骨が神経を圧迫して起こる代表的な病気が頸椎(けいつい)症。40歳以上になると骨にとげのような部位ができ、それが脊髄や神経根を圧迫する。軟骨が神経を圧迫するのは頸椎椎間板ヘルニア。衝撃や加齢で骨の間にある軟骨が飛び出して脊髄や神経根を圧迫する。遺伝病などで靱帯が太くなり神経を圧迫する病気もある。