放射性物質による外部被曝、低レベルでは大きな個人差
放射線とからだ(上)
福島第1原子力発電所の事故で放出された放射性物質に対する国民の不安が続く。政府は「健康にはただちに影響はない」としながら、原発周辺に警戒区域を設定し、学校の屋外活動も制限した。放射線は体にどんな影響を与え、どれだけ浴びると危険なのか。体の表面から直接浴びる外部被曝(ひばく)と、食品などを介して受ける内部被曝について解説する。1回目は外部被曝。
「年間20ミリシーベルトを超えても大丈夫というが本当...
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