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ストレスに効く自律訓練法 1人でも習得OK

2011/4/20 日本経済新聞 朝刊

疲れがなかなか取れず、夜も寝付けない。こうしたストレスが原因の心身の不調を改善する効果があるのが、自律訓練法と呼ばれる心理療法だ。職場や学校でのメンタルケアの手法として使われることも多い。1人でも習得できるので、ストレスに弱いと思う人は一度試してみてはどうだろう。

自律訓練法は医療現場でも取り入れられている(東京都板橋区の日本大学板橋病院心療内科)

自律訓練法は1930年ごろにドイツの精神科医シュルツが開発した心身の自己調整法。古くから日本にも紹介され、オリンピック強化選手のメンタルトレーニングに使われたこともある。学校や職場のカウンセリングなどで接した人も多いかもしれない。

基本は決められた言葉を心の中で唱えながら、自分の身体の状態を感じられるように練習すること。自律訓練法の研究・普及をしている日本自律訓練学会の事務局長である坂入洋右筑波大学准教授は「直接のリラックス法ではなくて、上手にリラックスできる能力を身につけるための訓練と考えてほしい」という。

静かに目を閉じ…

訓練は静かな落ち着けるところで行う。ゆったりした服装で、いすやソファに深く腰掛けるか、あおむけに寝て両腕両脚を少し開いた状態で、目を閉じる。

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