低体温症、エコノミー症候群、どう対応 震災と病(2)
低体温症 「寒くて震え」は注意信号、湯たんぽを血管に当てて
被災地も一時期の真冬並みの寒さはゆるみ、日中は春らしい日も少しずつ増えてきた。だが朝晩の冷え込みはまだ厳しい。日中の気温の差が10度以上になる日も多く、しっかり備えてほしい。
低体温症とは心臓や肝臓など体の奥のコア部の温度が35度を下回った場合をいう。体の外に奪われる熱と自分で作り出す熱のバランスが崩れ、奪われる熱が多いと起こる。山や海な...
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